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軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? 作者:明鏡シスイ

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ココノの評価

あとがきの最後に明鏡シスイの新作について(まだ先ですが)ご報告させて頂きました。
もしよかったら是非、ご確認して頂ければと思います。
「えーと、まずアクセルを踏んで前進。位置に着いたらハンドルを限界まできって、レバーをバックに入れて――」
「……ミラは何をやっているのニャ?」

 獣人大陸、ココリ街、新・純潔乙女騎士団本部。
 一階の団員宿舎で夜、同室の少女人種族のミラが椅子に座りながら虚空へ向けて奇っ怪な動きをしていた。

 二段ベッドの上に寝ころんで、友人を見下ろす獣人種族、猫人(ねこびと)族のアリーシャがたまらず声をかける。
 目を瞑っていたミラは、やや恥ずかしそうに軍団内で一番仲の良い友人を見上げる。

 宿舎は4人部屋だが、他2人は夜勤のため部屋にはいない。

「何って明日は自動車の講習があるでしょ? その練習をしているのよ。アリーシャは練習しなくてもいいの?」
「いいわけないニャ……」

 アリーシャはベッドに横になりつつ、悲しげに呟く。
 まるで明日試験なのにテスト勉強を今までしてこなかった学生のようにだ。

「自動車を動かすなんてウチには無理ニャ。だいたいあんな金属の塊が角馬無しで、角馬より速く動くとかありえないニャ!」
「気持ちは分かるわよ、気持ちは……。基本的にみんな、自動車を動かすのは苦手だしね」

 2人は揃って溜息を漏らす。

 PEACEMAKER(ピース・メーカー)には、リュート&メイヤ、ルナ達が作り出したM998A1ハンヴィー(擬き)がある。
 なのでリュート達だけではなく、他団員もM998A1ハンヴィー(擬き)の運転が出来るように練習させられているのだが……。
 団員達のうけはあまりよろしくない。

 飛行船は『お金持ちの乗り物』のため、基本的に所属する団員達には縁が薄かった。
 それがリュート達の手で高速で飛ぼうが『そうなんですか』という反応になる。
 縁が薄いため、『技術が進歩したな』程度の反応だ。

 しかし馬車は農民出の団員も移動手段としてよく目にしたり、町々などを行き来する際、乗ったことがある。
 彼女達からすれば身近な乗り物=馬車なのだ。

 なのに角馬も繋がれていないのに、馬車以上の速度で動くM998A1ハンヴィー(擬き)には、未知の乗り物過ぎて苦手意識が出てしまう者が多数居るのだ。
 現状、まともに動かせるのは極々一部のみである。

「むしろなんでココノさんが、あんなひょいひょい動かせるのか分からないのニャ」
「止めてよ。思い出させないでよ。あぁぁヤバイわ……今夜、寝たら絶対に悪夢として視るわ」
「ウチもニャ。ブレーキを全力で踏んでもなぜか止まらず、加速して障害物に突っ込む夢を視るニャ……」

 ミラとアリーシャは2人揃って頭を抱える。
 2人は過去、自動車体験でココノが運転するM998A1ハンヴィー(擬き)へと乗ったことがあった。

「ココノさん、勘弁してください。そんなにスピード出したらぶつかります。無理です。そんな狭い隙間を通ることは出来ませんから!」とミラ。
「片輪走行なんて無理ですニャ。壁を張るのも無理ですニャ。こっちを見ずに前を向いてくださいニャ! 駄目、駄目なのにゃ、どうしてハンドルから手を離すニャ? くしゃみが出ちゃって口を押さえてしまった? 確かにくしゃみする姿は可愛いですが、手を離すのは勘弁してくださいニャ、大丈夫じゃないですニャ!」とアリーシャ。


 ココノは体があまり強くないため、スノー達とは違い部下を持っていない。
 自動車運転講習の時も、体調がいい時&タイミングが合えば指導する形式を取っている。
 普段は運転に慣れている一部団員(シアの護衛メイド隊)が指導に当たっているのだ。
 なのでココノは臨時講師扱いされていた。

 そしていつしかココノが講師として顔を出す時、まだ彼女の運転するハンヴィーに乗っていない団員は、基本的に無理矢理乗せられることになった。

 トラウマ製造器――ではなく、恐怖の克服&度胸を付けるためのイベント化してしまう。

 確かに『このイベントのせいで団員達がハンヴィーに苦手意識を抱いてしまうのでは?』と指摘を受けたら、否定のしようがない。
 しかし、悪いことばかりではないのだ。

 ココノは普段、自動車運転講師の仕事が無い日は、本部の掃除や調理手伝い、衣服の繕い、団員達のお悩み相談相手などをしている。

 特に『団員達のお悩み相談相手』は好評だった。

 リュートやスノー、クリス、リースは団長&隊長ということで尊敬を集めているが、気軽に相談を持ちかけられる相手ではない。
 特に新人団員からするとだ。
 メイヤの場合、部署が違うため、根本的に交流が少ない。

 その中でココノは見た目が幼く物腰が柔らかくて、元天神教巫女のため話を聞く技術に長けている。
 さらに団長の嫁ということで、場合によって悩みがそのままリュートに届き解決することもある。
 相談を持ちかけるのにとても都合が良いのだ。
 お陰で他嫁達以上に、ココノは団員達と距離が近く親しまれている。

 だが逆に言うと、侮られる可能性も高い。

 スノー達とは違い部下を持たず、華奢で体も弱く見た目も幼い。
 故に他嫁達と比べられ、無意識に一段下げられることもあるのだ。
 特に魔術師や貴族、豪商などの出身者のプライドが高い者達にその傾向が強い。

 しかし大抵の団員は自動車運転講習で、ココノの運転を体験するとその認識を改める。
 呼び方も『ココノちゃん』から『ココノさん』に大抵は呼び方が変わる。

 それでもまだ彼女を侮る団員が居れば、周りが言いくるめてココノ運転するサイドカーに乗せられるのだ。
 当然、ココノ本人にもお仕置きと認識させないよう団員達が気を遣い、『どうも彼女には運転技術の才能がある。なので是非ココノさんに乗り物全般の指導をお願いしたい』と誤魔化して乗せる。

 ココノはその誤魔化しを真に受けて、うきうきとした態度でサイドカーをフルスロットで飛ばすのだ。
 乗せられた団員は、ハンヴィー以上に風を受け、地面や木々などが近いサイドカーに心折られる。
 そりゃぁもうバッキバッキにだ。

 サイドカーから降りた団員は以後、それはそれは模範的な軍団団員として心を入れ替えて励むようになる。
 決して二度と拷問――ではなく、ココノのサイドカーに乗らないようにするためだ。

 ミラとアリーシャがガタガタと震えておののき合う。

「ハンヴィーに乗るのはまだ理解出来るけど、ココノさんもクリス隊長もサイドカーに笑顔で乗るのは理解できないわ」
「同感だニャ。クリス隊長の場合、サイドカーどころか普通にバイクの後ろに乗って銃を撃つからニャ。しかも当てるしニャ……」
「移動しながら、相手も動く目標に当てるのはクリス隊長だからいいとして……2人とも、あんな不安定な乗り物に乗って、高速移動して怖くないのかしら。恐怖心とかないの?」

 以前、まだ新人団員が大量に入団する前、リュート&ルナが共同でバイクを製作した。
 そのバイクにココノ&クリスが喜々として乗り込み、魔物や山賊などを倒す姿を何度も目撃する。

 ハンヴィーより不安定な二輪車なのに、角馬以上の速度で駆け回り、魔物&山賊などを次々に倒していく姿は尊敬より、畏怖が勝るというものだ。

 ミラが真剣な表情で告げる。

「私、あの戦いを見て『クリス隊長とココノさんコンビには絶対に逆らわないでおこう』と思ったもの」
「右に同じニャ」

 アリーシャが何度もうんうんと頷く。

 バイクに乗ったココノ&クリスから逃げ切ることはほぼ不可能だと、目撃した団員達なら誰しもが思う。

 ミラは溜息をつき、改めて席に座り直し自動車講習のお浚いを始める。

「さて大人しく自動車講習の練習をしておこう。またココノさんと一緒に練習という名の遠出に出たくないし……」
「う、ウチも練習するニャ! 遠出はもうこりごりだニャ!」

 彼女の一言に慌ててアリーシャがベッドから降りる。
 アリーシャはミラと向き合うように椅子を置き、自動車講習の復習を始めた。

 こうして2人は深夜遅くまで練習をし続けたのだった。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
感想、誤字脱字、ご意見なんでも大歓迎です!

軍オタ12巻が今日発売します!

そのため本日は『軍オタ12巻発売記念、小説家になろう特典SS ココノの評価』をアップさせて頂きました。
団員達評価のココノバージョンです。
なぜ微妙にココノ回だけ書くのが大変でした。なんでやねん?

また軍オタ12巻&コミックス5巻発売記念の購入者特典SSは、活動報告にアドレスをアップしています。
そちらから別HPへと移動して頂ければ購入者の方は閲覧できるので是非チェックしてください!

軍オタ小説はこの巻で終了しますが、コミックスの方は引き続き続きます。
なのでこれからも応援のほどよろしくお願い致します。

(1~5巻購入特典SSは15年8月20日の活動報告を、2巻なろう特典SSは14年10月18日の活動報告、3巻なろう特典SSは15年4月18日の本編をご参照下さい。)



さて、前書きでも書いた通り、この場を借りて明鏡シスイの新作についてご報告させて頂ければと思います。
現在、鋭意制作中ですが進捗から恐らく早くて来年の2月、遅くても3月、4月には新作を『小説家になろう』にアップできるかもと考えております。
出来れば早くアップしたいのですが、リアル生活や今年発覚した病気関係、調べ事などがありなかなか難しい状況で……。ですが、なるべく急ぎ皆様に読んで頂けるよう頑張りたいと思います!

また折角なので新作の内容について書かせて頂ければと。
元々、軍オタは勢いで書いた作品だったので、『次回作って何を書けばいいんだろう?』と悩みました。
悩んだ末、素直に自分が書きたい物を書くことにしました。
その書きたい物とは……『軍オタは銃器関係がメインだったし、次回作は大型兵器をメインにした話を書こう!』と。
しかし、ただ『銃器』を『大型兵器』に変えて話を作っても、軍オタの二番煎じにしかならず『だったらプラスαを足そうぜ!』と後先考えず要素を追加。
結果――『大型兵器版軍オタでありながら、今までの軍オタとはまったく違う話』になった次第です。
軍オタを気に入って頂いた皆様なら、きっと楽しんで頂ける作品になっていると信じています!

来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、とりあえず来年アップする新作『大型兵器版軍オタ+α』をどうぞお楽しみに!

もちろんアップする準備が整い次第、活動報告か、宣伝のため軍オタを毎日更新などするかもしれないのでそちらの方も是非チェックして頂ければと思います。

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