スパコン「暁光」について

まず、今回のI/Oについて、ひとつ言っておかなくてはならないことがあります。
それは、今いろいろなところで話題になっている、スパコン「暁光」について。


次号のI/O2018年1月号(2017年12月18日発売)には、このスパコン「暁光」の取材記事が掲載されています。

斉藤氏らが逮捕される前に取材した内容とは言え、印刷直前でこのニュースが飛び込んだとき、社内では一時「記事の差し替え」の声もありました。
しかし、その時点では詳細は分からなかったので、とりあえず今回の記事はそのまま掲載、次々号(2018年2月号、1月18日発売)に続報を掲載することになりました。



とは言え、月刊I/Oはあくまで技術紹介雑誌なので、内容もできるだけその技術にフォーカスしています。
その技術力の高さは、世界のスパコン「TOP500」でランキング4位(最近3位に浮上)を獲得したことからも、疑う余地はないでしょう。

なので、事件の結果がどうであれ、どうかその「技術」に目を向けてください。
この事件によって、この技術そのものが闇に葬られてしまうことほど、悲しいことはないのですから。