Facebookは米国時間12月19日、新しい顔認識機能を発表した。自分が写っているがタグ付けされていない写真が投稿された場合や、自分の写真を他のユーザーがプロフィール画像に使用しようとしている可能性のある場合に、通知を受け取れるようになる。世界で最も人気の高いソーシャルネットワークに、新しい形で機械学習を適用するものだ。
この新しい顔認識機能はオプションで、1つの設定を「オン/オフ」するだけで有効または無効にすることができる。Facebook上で自動的に写真にタグ付けする顔認識機能を現在使用していないユーザーに対しては、19日に発表されたこの新機能はデフォルトでオフに設定される。
Facebookは、同ソーシャルネットワーク上の自分の写真をユーザーがより細かく制御できるようにしたいと述べた。「ユーザーは、Facebook上の自分の写真を自分で管理し、自分自身をタグ付けするか、タグ付けされていないままにするか、気になる点がある場合にその写真を投稿したユーザーに連絡するといった選択が可能だ」とFacebookはブログ記事に記している。
プロフィール写真の認識機能は、Facebook上で他人になりすます行為を防ぐためのものだという。
Facebookは、顔認識のセキュリティについて説明するブログ記事で、同社は顔認識の悪用防止に取り組んでおり、写真に写っている面識のない他人を特定する機能を導入する計画はないと述べた。またFacebookは、顔認識に「オール・オア・ナッシング」のアプローチを採用しており、機能や製品単位で無効にできるようにするのではなく、オン/オフスイッチを提供している。
新しい顔認識機能は、同社が顔認識機能を提供していないカナダと欧州連合(EU)を除く「ほとんどの地域」で提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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