社会
気多大社の屋根 ふき替え完了
(石川県)
老朽化により屋根の葺き替えを行っていた羽咋市・気多大社の工事が終わり、竣工式が行われた。気多大社の拝殿は、江戸時代に建てられたもので、屋根は、1967年を最後に修繕されておらず、老朽化が進んでいた。19日は、関係者が集まり、4月から始まった工事の完成を祝った。工事はヒノキの皮を加工したものを1枚ずつ、ずらしながら葺いていく伝統工法で、1億3600万円をかけて慎重に進められていた。来年3月からは、神門の工事が行われるという。
[ 12/19 20:14 テレビ金沢]