やっと#1を観る。

うーん、なるほど・・・。

CGは酷い。でも演出は上手い。ていうか、ピカイチかも知れない。

何より世界観がシュール。ちょっと強引だが、「水曜どうでしょう」を観ている気分になる。
いや、柳生博(の、モノマネをする大泉洋)のナレーションまで聞こえてきそうだな・・・。

「美少女動物園」という僕の皮肉を逆手に取った、挑発的と言えば挑発的、新しいと言えば新しい世界観だね。
そうか、面白いな・・・。うーん、独特だ。


引きの絵が異常に多いのが特徴的。ロードムービーのようだ。
多分、監督自身が「萌え」なんて矮小なイメージを飛び越え、この世界に浸っていたいのが解る。

いいじゃないか。


俺にやれと言われれば断る案件だけど、良くやってる。
上から目線で申し訳ないが、そう言っておく。


この監督はいい仕事してるよ。
こりゃ、才能だね。
でもこの業界、才能なんか要らないかねぇ・・・(笑)。


んんん?いや、違う!このシュールさは相米慎二だ!
多分そうなんだ!!
それが受けたとなったら、アニメ界には相当な激震が走ったということになるぞ・・・?

いやいやいや、これは『スーパーミルクチャン』じゃないのか??
それも入っているよね?

いやこりゃ、すげぇな・・・。


まぁ、ちゃんと全話観て判断します。
これは久々の「怪作」かも知れない。
村上隆さん、悔しがってるだろうなぁ(笑)。