アトラスがおくるアダルトなホラー『キャサリン・フルボディ』PS4/Vita向けに発売決定、問題作がさらなる熟成を遂げる

アトラスは本日12月19日、『キャサリン・フルボディ』をPlayStation 4/PlayStation Vita向けに発売すると発表した。詳細について明かされておらず、12月22日の19時半に放映される特番にて続報があるようだ。

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『キャサリン』は2011年にPlayStation 3およびXbox 360向けに発売されたアクションパズル・アドベンチャーだ。アトラス初のHD向け作品としても注目を集めた。プレイヤーとなるのは、根は優しいが優柔不断で頼りない独身男性のヴィンセント。キャサリン(Katherine)という恋人がいるものの、将来についてもはっきりさせない自堕落的な生活を送っていた。ヴィンセントはある日、行きつけのバーにて恋人と同性の年下の金髪美女(Catherine)と出会うことで想像を絶するトラブルに巻き込まれていく。

開発を手がけるのは『ペルソナ』チームであるものの、アトラス作品の特徴であるRPG要素は完全封印。アダルトかつホラー要素のあるアドベンチャーパートと、夢にまつわるアクション・パズルパートで構成されており、ゲームスタジオとして新たな一面を開拓した作品であった。ただ『ペルソナ』シリーズと同様に、キャラクターが大きな魅力を持つ特徴は健在。発売から5年以上が経過しているが、根強い支持を得ている作品だ。

前作である『キャサリン』。エロティックなシーンも少なくなかった。

『キャサリン・フルボディ』はアクションパズル・アドベンチャーというジャンルは変わらないものの、「問題作が大問題作へと熟成する」とだけ述べられている。リマスターであるのか続編であるのかも不明だ。あのヴィンセントはさらなる受難を被るのだろうか。ちなみに開発を手がけているのはスタジオ・ゼロ。近年の『ペルソナ』シリーズをプロデュースする橋野桂氏擁する新スタジオだ。前作スタッフが続投されるのかといった点も気になるところ。

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