ひとを想うことを大切にして
ワクワクする企業へ。
ソシアは皆さまに支えていただき、おかげさまで創立29年目を迎えました。私たちソシアが最も大切にするのは「ひとを想う」です。それは単なる思いやりではありません。何よりも大切なお客様の日常を想い、お客様の気持ちや悩み、そして現在、過去、未来の姿まで想像し、すべてを自分ごととして共有することです。本来お客様からお金をいただく「ものづくり」や「サービス」の原点は、この「想い」にあるべきとソシアは考えるからです。
たとえば絵を描く、文章を書く、ものをつくる、これらの「創造」は、実は小さなお子さまでも出来ることです。そして大人になっても自己満足の商品や広告やサービスは誰でも創造することが出来ます。それよりもはるかに難しいのは、まだ出会ったことのない、見ず知らずのひとを想い、そのひとの生活シーンを想像し、何に困って、何に悩み、どうすれば喜ばれるのか、楽しめるのか、幸せな笑顔はどこにあるのか、そして未来の夢や希望の実現までリアルに想像することです。ここまで想ってこそ、初めて素晴らしいアイデアや世界にない新しいヒントが生まれ、創造という名の「ものづくり」にカタチを変え、ようやく社会に貢献することができるのです。
これはサービスもまったく同じです。実際に目の前にいるひとへの思いやりや、困っているひとへの手助けはできても、まだ見たことのない、会ったことのない、世の中で困っていたり、世界が抱える新しい悩みで立ち止まっている、そんなひとを助けることは容易ではありません。だからこそ、まずそのひとを感じ、想うことから始めたいのです。
ソシアはすべての社員に「ひとを想う」ことの大切さ、ものづくり、サービスの基本姿勢を徹底するとともに、それによって未来社会に貢献できると思った事業ならば、何でもやっていい会社なんだよ!何でも創っていいんだよ!…と、私は28年前から社員に言い続けています。そのためソシアの事業は食品から、化粧品、スポーツ用品、そして農業支援、地域振興、海外貿易から保険業まで、あらゆる事業活動を実践している「何でも屋」に見えるかもしれません。でもそのすべてが「ひとを想う」ことから始まった事業であり、だからでしょうか、ソシアは「チョットわくわくする」会社です。今後ともワイド&グローバルな活動を温かく見守っていただき、皆さまのご支援ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
アジア支援活動でミャンマーの子供たちにソシア教材ノートを配布した時の様子。
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