格安SIMへのMNP(ナンバーポータビリティ)で気になる空白期間と実態
大手携帯キャリアからそろそろ格安SIMへのMNP(ナンバーポータビリティ)を検討している方なら、空白期間が気になるのではないでしょうか。一時的とは言え、携帯電話・スマホが使えなくなる期間です。格安SIMにおける空白期間は現在どのようになっているのか、調べた結果を発表します。
この記事の目次
大手携帯キャリアからそろそろ格安SIMへ移行で気になることの1つがMNPによる空白期間ではないでしょうか。一時的とは言え、携帯電話・スマホが使えなくなる期間です。空白期間は現在どのようになっているのか、調べた結果を発表します。
格安SIMへのMNPでも空白期間はかなり短くなっている
格安SIMが登場した初期の頃は、MNPの受付処理終了までに時間がかかり、空白期間が1~2週間ほどありました。その期間は電話が使えず、代替機の貸し出しサービスもほとんどなかったので非常に不便を感じていたユーザーが多かったのです。
しかし現在、MNPの空白期間は大幅に減少しています。「即日開通」と呼ばれる、家でMNP手続きがすぐにできるサービスが広がったことがその背景です。SIMカードを入れ替えた後に電話やWEBなどで簡単に手続きすれば数十分で使えるようになるため、空白期間をほぼなくすことができるようになりました。
時々勘違いする方もいますが、格安SIMにMNPを申し込んですぐに使えなくなるわけではありません。通信事業者から荷物が届いて実際に作業を始めるまでは普通に使うことができます。どの事業者でも荷物が届くまで数日かかりますが、その間使えなくなるわけではないので安心してください。
各通信事業者の即日開通の対応状況をチェック
即日開通サービスを提供している通信事業者(MVNO)は数多くあります。その中から、楽天モバイルとmineo(マイネオ)の手続き方法を見てみましょう。
楽天モバイル
楽天モバイルは公式サイトもしくは直運営の店舗から申し込むことができ、MNPの空白期間は、いずれの申し込み方法でもほぼ0にすることができます。店舗の場合は特に何も申し込まなくても即日で開通してもらえます。
公式サイトからの申し込みでは、MNP手続きを選択する欄がありますので、ここで「楽天モバイル開通受付センター」を選択してください。SIMカードが届いたら、開通受付センターに電話すると、即日で開通をしてくれます。
ただし、9:00~20:59の間に受付が完了すれば15分程度で開通できますが、21:00~翌8:59までの場合は、9:00以降の開通となります。21:00以降の夜間になると9:00以降になってしまうので、できるだけこの時間帯にならないようにしましょう。
mineo(マイネオ)
mineo(マイネオ)の場合は、WEBで「回線切替」の手続きを行うことになります。受付時間は9:00~21:00で、手順は以下の通りです。
- 公式サイトにアクセス
- eoIDとeoIDパスワードを入力してログイン
- 「登録情報の変更/サポート」から「MNP転入切替」を選ぶ
- 「ICCID/製造番号」の下四桁を入力する
- 「回線切替」をクリックして完了
「ICCID/製造番号」はSIMカード台紙に記載されているので、台紙をなくさないようにしましょう。
また、即日開通サービスを提供しているMVNOの中から、特におすすめの事業者をご紹介します。方法や手順は各社で異なるため、実際に手続する際にも改めて確認しましょう。
即日開通ができるおすすめのMVNO公式サイト
MNPでの空白期間をなくすために即日開通を利用しよう
以前は1~2週間もあったMNPによる空白期間ですが、即日開通サービスが普及したことにより、数十分程度と大幅に短縮されました。主要なMVNOはほぼ対応しているので、ぜひ利用しましょう。手続き方法は電話・WEB・店舗が主で、細かい手順は各社で異なります。実際に作業するときに改めて確認してください。
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