2017年に入れて良かったアプリ(有料編)
情報管理LOGの@yoshinonです。
前回に引き続き、今度は今年入れて良かったと思ったアプリの有料編です。
先日の無料編は、予想外に反響があった様で、嬉しい限りです。
今回ご紹介する有料編の中には、アプリの取得自体は無料なんだけど、課金しないと使い勝手が悪いものも含めています。まあ、実質有料だろうという判断です。
iPhoneアプリは、総じてPCなどと比較してアプリの値段は安いのですが、どうも課金するというのは、勢いが必要ですよね。自販機で数回ジュースを飲むのと変わらない値段なのにね。人間の不思議な感覚です。
そういうわけで、私が今年入れたアプリで入れて良かったアプリをご紹介いたします。
【 2017年に入れて良かったアプリ(有料編) 】 1.テキスト系 2.ツール系 3.Evernote系 4.仕事・便利・その他系 |
テキスト系アプリは、大好きなので常に入れ替え戦が行われている状態です。しかし、それでも定番に収束してしまいがちなんですけどね。あと、無料に入れるか迷ったのですが、MemoFlowyとHandyFlowyは、カスタマイズができないとどうしても実力を出し切れない感じがしたので、課金しました。というか、課金して初めて実力を出し切れた気がします。
❏ MemoFlowy
基本無料でダウンロードできるのですが、上でも書きましたが、実力を出し切るには課金すべきアプリです。あとものすごく日常使いしているので、広告とかを非表示にしたかったというのと、作者に対するリスペクトを込めて課金しました。
さて、このMemoFlowyというアプリは何かというと、WorkFlowyというクラウド型アウトライナーに投稿するためのアプリです。
WorkFlowy - Organize your brain.
もうこれがなければ、WorkFlowy使わないよ!と言えるほど、このアプリに依存しています。EvernoteにおけるPostEverやFastEverのような存在と考えると分かりやすいですね。思いついたことや気づき、読書メモなどをどんどん投稿しておいて、後述のHandyFlowyで整理していくというスタイルで活用しています。
ちなみに、有料アドオンを購入すると
・ツールバーのカスタマイズ
・Evernoteへの同時送信
・ブックマークの同期
・登録語句の同期
・広告を非表示
などが、できるようになります。
❏ HandyFlowy
上のMemoFlowyと併せて大活躍だったのが、このHandyFlowyでした。
導入自体は2016年でしたが、課金したのが今年だったのです。
このHandyFlowyは、WorkFlowyの公式アプリではやりづらいアウトラインの操作を極限までラクにしてくれるアプリです。
昨年、この本に出会わなければ、たぶん私はアウトライナーには、まだ手を出していなかったのではないか?と思っています。
アウトライナーというものが理解できたことによって、自分の中で思考ツールとしての位置づけが完璧にできました。
これもかなり頻繁に使うものなので、広告を非表示にしたかったというのと、HandyFlowyの方が、ツールバーのカスタマイズできないと意味がないという理由で課金しました。このアプリも課金することによって、全ての力を出し切れるアプリなのです。
❏ Textwell
テキストを様々なアプリに橋渡しすることができるアプリです。
一見、このアプリ自体は、保存機能(その時の状態をキャプチャしておけるスナップショットという機能はある)もなければ素っ気ない画面なので、これの一体何が良いの?と思ってしまう敷居の高さはあります。
しかし、スクリプトによって実に多くのことができることに、次第に気づいてくると、恐ろしいほど使い勝手の良いアプリになってくるはずです。私は、DraftsからTextwellに乗り換えてしまいました。自分的には、Scrapboxへの読み込み&書き込みできるスクリプトが、お気に入りでした。しかし、これに関しては、専用アプリの出現によって、出番がなくなってしまいました。しかし、そんなことはお構いなしに、テキスト専用アプリとして、活躍の機会が幅広くあり続けています。
【関連記事】
❏ Scrapboxをアプリ化するTextwellのスクリプトがスゴイ!
❏ WorkFlowyとScrapboxを連携させて強力なツールにしていく
❏ メモはどこに集約すべきなのか?問題
❏ Cloud Outliner Pro
WorkFlowyを使い続けているうちに、次第に自分用のメモ帳的にもiPhone内にあれば良いよなという思いで導入したアプリです。WorkFlowyは、クラウド対応という良さがあるのですが、それよりももう少しパーソナルに使いたいという需要が自分の中で出てきたのです。だから、別にHandyFlowyでできないとかそういう意味で導入したのではありません。
これの何がスゴイかというと、ものすごく直感的なんですよね。
HandyFlowyもなかなか直感的ではあるのですが、それを上回る快適さなのです。したがって、私は個人的な構造化したい使い捨てしたいメモは、こちらに入れるようにしています。
それと、Evernoteとの同期が素晴らしいのですよね。
変更点が即時同期されるので、PCでも使いやすいし。
❏ FileExplorer Pro
FolderPlusが、Dropboxとの連携ができなくなってしまった関係で急きょ導入したアプリでした。Dropboxの公式アプリでは、複数ファイルのダウンロードできないという致命的な欠陥があるので、こういうサードパーティー製のアプリに頼らざるを得ないのです。
とはいえ、このアプリには、大満足しています。
複数ファイルのダウンロードができるアプリは、他にも色々あるのですが、フォルダ内のファイルの検索が優秀で、これがあるから使っているとも言えます。
もちろん、複数のオンラインストレージをまたいでコピーもできるし、操作感がサクサクなのが気持ちよいのですよね。
❏ Magic Launcher Pro
Magic Launcher Pro
Roxwin Vietnam Technologies Company Limited
価格: 360円
posted with sticky on 2017.12.19
Roxwin Vietnam Technologies Company Limited
価格: 360円
posted with sticky on 2017.12.19
今までウィジェットに配置するランチャーアプリは、Launcherというアプリを使用していました。しかし、こちらのアプリと比較した時に、こちらの方に軍配が上がりました。細かい使い勝手がこちらの方が良かったのですよね。ウィジェット上での連絡先の挙動とかそういう細かい部分ですね。毎日使う部分なので、そこら辺はこだわりたいということです。
とはいえ、現在は最小限しか配置していないので、このアプリの真価を発揮し切れていない感はありますね。
❏ Launch Center Pro for iPad
iPad版のLaunch Centerが欲しくなったので、購入してしまいました。
Launch Centerというアプリは、ランチャーアプリです。
なぜ、iPadがほしくなったのかというと、ひとえにWorkflowという自動化アプリにおいて、自分のiPad miniで開発したくなったからです。
iOS自動化アプリであるWorkflowは、Launch Centerと非常に相性が良いので、これを使ってURLスキームを抜き出したりとかして使っているのです。申し訳ないのですが、ランチャーとしてはあんまり使っていないかも。
今年は、Evernote系アプリをたくさん購入しました。
中でも使い続けているアプリは、やはり少なくなりますね。そんな厳選アプリです。
❏ Todayee Voice
起動と同時に音声入力ができるEvernote用メモアプリです。
Bluetoothのマイクなどに接続されている時であっても、このアプリの方が優先されるというのが、素晴らしいです。Siriですらできないのに!
音声認識自体は、Siriのを使っているので十分優秀だし、「送信」と言うだけで送信できたり、「終了」と言うと、音声認識を終了できたりと、分かっている!感が半端ないです。
【関連記事】
❏ Todayee Extension
共有ExtensionからEvernoteにどんどん送れてしまうアプリです。
Todayeeアプリはコンプリートしましたが、結局使っているのは、この2つという…。
❏ FastEver
老舗Evernoteへメモを送るアプリです。
色々試してきましたが、何も考えずにメモを送るだけだったら、これが優勝でしたね。早い軽いで文句ないです。
❏ everPost
Evernote検索系アプリです。
1年前のライフログを読むのに使用しています。
iOS11と同時に旧版のeverPostが使えなくなってしまったので、仕方なく新しいのに切り替えました。新しいのは、これはこれで良いのですが、画像が表示されない時があるので、そこが不満かな?
あと、サクサクとEvernoteを整理するためにも活用しています。AutoEver亡き後は、これでやるしかないという気持ちでやっています。
Evernote整理系アプリは、ブルーオーシャンですよ!
デベロッパーの皆さん!ぜひお願いいたします。
❏ NotesViewer
Evernoteのノートをカレンダー形式で振り返ることができるアプリです。
「この日に何あったっけ?」というときに絶大な力を発揮します。
数年前のこの日というピンポイントでもサクサク閲覧できるので、公式アプリに用はないです。
❏ Qisa
Evernote系最後は、つい最近導入したばかりのEvernote用テキストエディタアプリです。
everPostと同じデベロッパーさんのアプリということで、検索関係の挙動は全く同じ作りになっています。テキスト系に入れるか迷ったのですが、Evernoteというくくりで入れました。
Evernoteでは、長文を打ち込むのには、本当に向かないと思っているのですが、それがこのアプリで非常に現実的な感じになりました。サクサク動くし、きちんと同期もするので、ブログ執筆などこちらに移すというのもありかも?とか考え始めています。
❏ Due
ずっと良いといわれ続けてきたリマインダーアプリですが、満を持して導入しました。
で、実際使ってみると、本当に評判の良さがヒシヒシと伝わってきます。これに入れておけば、気づかなかったということは、ほぼなくなるのではないでしょうか?
あと、URLスキームを登録しておくと、Dueから起動できるというのも可能性があるなと思っています。これに関しては、近日中にでも記事にしようかと思っています。
❏ Staccal2
iOS11になってしまい、旧版のStaccalが使えなくなってしまったので、仕方が無く2を導入しました。自分的には、あのウッディな壁紙がお気に入りだったんですけどね。
とはいえ、使い勝手はすこぶる上々で、何の違和感もなく使えています。それどころか、以前の設定が自動的に引き継がれていて、すぐに使い出せたのは、本当にありがたかったです。こういうアプリは、いかにスムーズに引き継げるかというのは、大きなポイントだなと思いました。
❏ Checklist
iPhoneをiOS11にしたときに、ちょうど不具合にぶち当たり、愛用していたLISTBOOKというチェックリストアプリが使えなくなってしまいました。
LISTBOOKの優れている点は、チェックリストのチェックを一括でチェックを付けたり、外せたりすることです。これが、できるアプリって本当に少ないのですよ。みんなチェックリストを再利用しないのかな?
そういう意味で、Checklistは、私の希望にばっちり合うアプリでした。
これの優れている点は、一括でチェックを付けたり外せたりするだけではなく、それぞれのリストに入れ小細工的に子リスト、孫リストが作成できるのです。これは、素晴らしく協力です。もしも、iPhoneだけでGTDしている人ならば、これ1本で完結するカモですよ?
❏ PASCAL
最後は、Googleカレンダーに手書きできるという異色のアプリです。
同様のアプリは、なかったわけではないのですが、ものすごく業務用だったりして、値段が高かったり、カレンダーがメイン機能でなかったりしたのですが、これは本当に手書きのカレンダーに機能を絞っています。
こんな感じで手書きできる!
手帳代わりにスケジュールの計画を練りたいという時に力を発揮しますよ!
有料には意味がある
無料アプリだけで完結するのも良いのですが、有料アプリにはそれなりの意味があります。サポートが手厚くなったり、いらない広告がちらつくこともなく、快適に過ごすことができるようになります。
たまにしか使わないアプリだったら、全然我慢できますが、毎日頻繁に使うアプリだと、ほんの少しのストレスでも蓄積してしまうと嫌気が差すものです。そういうときには、思い切って有料版に切り替えると、「今までの何だったんだ…」となることが、本当に多いですよ。
今年一番のスゴ本でした。
まだ読んでいない人は、ぜひ読むべき!
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