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このような内容の投稿をニュースフィードに表示してきたFacebookの友達が、おそらく誰にでも1人はいるにちがいない。そして誰もがそれを見てうんざりする。そうした行為を繰り返す友達を、ミュートボタンで撃退した人もいるだろう。
このような問題がまもなく過去のものとなるはずだ。Facebookが「エンゲージメントベイト」(engagement bait)と呼ぶものを利用する投稿にペナルティを科すことにしたからだ。エンゲージメントベイトとは、リーチを増やすためにその投稿を「いいね!」、共有、コメントすることをユーザーに要求するものだ。
Facebookは米国時間12月18日付けのブログ記事で、こうした効果を狙った投稿やページの優先順位を下げる(表示を減らす)とした。こうした行為を繰り返すユーザーには特に厳しく対処するという。
今回の更新によって、支援、助言、提案を求める投稿に悪影響が生じることはないと、同社は明確に述べた。
この種のスパムに対する対策を強化することによって、Facebookは、ユーザーのニュースフィードに表示される投稿の「信ぴょう性」を高めたいと考えている。クリックベイト記事対策に続く次なるステップだと、同社は述べた。
ユーザーがエンゲージメントベイトを公開しないよう支援するために、Facebookは「ニュースフィードパブリッシャー向けのガイドライン」を更新し、例や詳しいFAQセクションなどの情報を追加した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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