デベロッパーDinosaur Gamesは、過去に提案したものの結局実現しなかった『ジェットセットラジオ』シリーズ新作、『Jet Set Radio Evolution』のコンセプト映像を公開しました(ArtStationでは設定画も)。
この映像は主にビジュアルを披露するもので、最終的にセガが却下しなければ機能するプロトタイプに投資するつもりだったとのこと。アートディレクションやキャラクターデザインなどを手がけたJesse Sosa氏は、Twitterにて以下のような追加情報を明らかにしています。
- 却下された理由に関しての詳細情報は伝えられていない
- ソニーは気に入っていた
- 頭の中には戦闘のアイデアがあり、ゲームのコンスタントなモーションの中で完璧に動作すると考えている
- 自身のスタジオが作れるかどうかは気にしておらず、誰かが新しい『ジェットセットラジオ』を作ってくれることを望んでいる
ファンにとっては非常に気になる(そして実現しなかったことが残念な)この情報。しかしながら、Jesse Sosa氏は『ジェットセットラジオ』ライセンスを使用しないプロトタイプを作るつもりだと伝えており、今後の続報に注目が集まります。なお、『ジェットセットラジオ』シリーズの楽曲を手掛けた長沼英樹氏も興味を持っているようです。
動画で一番グッドがついてるコメント
I'm getting sick and tired of Japanese publishers sitting on their IPs and doing nothing with them, they would rather let them rot than make money and appease fans with them.
私は自分のIP上に座って何もしていない日本の出版社にうんざりして飽きてきています。彼らはお金を稼ぐことに夢中で、ファンに向けて商売をせず腐ってしまった。
元々の開発部署が龍が如くの所に吸収されたから、名越のカス野郎が生きてる限り絶対にセガは作らないんだし、許可すれば良かったのにな。自分はビタ一文金は出さないくせに版権だけは持ってるシェンムーやベヨネッタみたいにさ。
最初はセガが悪いって思ってけど、読んでたら却下する理由も分かる気がする
コンセプトにしては情報不十分だし、AAAの人気のあるIPを過去にどのAAA企業とも働いたことないインディーっぽいゲーム会社に渡すのもなぁ。
面白そうだがこのコンセプトだけではHoverみたいなフルプライスでは売れないインディーゲームにしか見えないしね、新規ならまだしも歴史のあるIPだし。あとIP以外にもこれに金出すのは相当なギャンブルだと思う、納期以内に完成させるとかもあるだろうし無名会社に頼るのは難しいだろうね。
でも開発者の言う事は一理あるけどね、歴史のあるIPは大事に扱って欲しいが大事に扱いすぎて殺さないで欲しい、今回の却下理由は妥当だが。