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凄腕の女地上げ師(57)村上ファンドの村上世彰氏
凄腕の女地上げ師(57)村上ファンドの村上世彰氏
村上ファンドの村上世彰氏は、「物言う株主」と表現されたが、私に言わせれば「金と知識のある総会屋」である。 絶滅危惧種で亡くなってしまった昔の「総会屋」は、ただ会社に雇われ暴力で総会を支配し、一般株主の常識的な疑問を質問させないのが仕事だった。 その会社側に雇われた用心棒に過ぎなかった者たちが、いつしか会社が頼む以上の行動をするようになった。度を過ぎれば、当然その仕打ちはブーメランとなって自分に返ってくる。かくして総会屋は居なくなったのである。だから、今は自由に質問ができる(と思う)。 村上世彰氏は、昔の総会屋と違って頭がいいから、その企業の短所、長所がすぐわかる。数字を見て、弱点も指摘できる。昔の総会屋みたいに「ダンマリ代」を貰って、引き下がらない。不正や弱点を見つけたら、徹底的に叩く。狙った会社の株を買い占め、会社の中にまで入り込んで、中から改革を行う。 時には買い占めた株を、高値で買い取らせることもする。買い占めは同じでも、強要があっても、弁護士等の資格者を表に立てるので、常に「許容範囲」に見えるのである。 だが、今回のURとの契約は明らかに違法であろう。一部では、遠慮して「脱法」という表現をしているようであるが、だいたい白井弁護士と言うのは、ソフトウエア製作所の顧問弁護士でありながら、その相手であったはずのPAGに知恵を授けるなど、明らかな相反行為をした弁護士というではないか。 民間は、利益優先主義だから、そのぐらいの腹黒い知恵を出して利益を出そうと考えても、別に不思議ではない。だがURは、半官半民の機能を有した会社である。その姿勢は、厳しく公正に、規約は守られるべきである。 村上氏も吸収合併とは言え、「いまPAGが、村上氏がURから転売禁止の下に落札した青山三丁目を中心に、周囲を地上げし、更なる転売を企んでることに対して、何か一言説明する時期に来ているのではないか?」と、思う次第である。「自分の手から離れたのだから、俺には関係ない」と思っているのであれば、とんだしっぺ返しを食うのではないか? 今週は月曜日にマキリンの債権者会議があったので、その間も投書はあったのですが、できるだけ会議の内容を記事にしたくて、控えておりました。 やっと会議の出席者らしき人から投書(12月13日投書)が来たようですが、やはり無記名ですから、事実と断定はできません。債権者会議というのは、そんなに隠密に履行されなければならないものですか?逆にそこに不正が存在すると思うなら、世間に広く公表した方が、相手に打撃を与えるような気がするけどねー。別に当紙に内容を言えなくても、彼らの嘘や隠匿が世に暴かれ、正しき者が勝てればそれでいいのです。 12/9投書� 12/9投書� 12/9投書� ーーーーーーーーーーーー 12/11投書� 12/11投書� 12/11投書� 12/11投書� 12/11投書� 12/11投書� 12/11投書� 12/11投書� ーーーーーーーーーーー 12/12投書� 12/12投書� ーーーーーーーーーーーーー 12/13投書� ーーーーーーーーーーーーー 12/14投書� 12/14投書� ーーーーーーーーーーーー 12/15投書� 12/15投書� 12/15投書� |
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