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「チーム」と「群れ」は違う


9月23日、本を出版しました!

誰の言葉だったか忘れてしまったのですが…。
先日何かで「『チーム』と『群れ』は違う」という言葉を目にしました。

 

どのように違うのか、その言葉の発信者の方の考えは書かれていなかったのですが、わたしもリーダーという立場になったとき、「チーム」と「群れ」の違いをよく考えるように、と先輩にアドバイスをされてきました。

 

「チーム」は個々が自立していて、自分の考えで積極的に動き、自分の問題を自分で解決しようとする意志のある個人の集まり。そして、個人プレーの限界を理解していて、仲間の専門スキルも遠慮なく借りられる、いい意味での図々しさを持っているので、結果もついてくる。

 

反対に「群れ」とは、誰かへの依存度が高く、他力本願、人任せの集まり。自分の考えで動けず、自分に何か問題が起こったときや結果が出せないとき、自分の問題として考えるのではなく、誰かのせいにしてしまう。「群れ」はリーダーという軸がブレてしまうと一気にバラバラになり、不満ばかりがどんどん大きくなっていく…。

 

この定義はあくまでも個人的な考えなのですが、人材不足が深刻になっていくこの先、企業は「群れ」になってしまうと、生き残ってはいけない。だからこそ、期待している人材こそ、群れさせてはいけないのです。

 

企業を「チーム」にできるか、「群れ」になってしまうか…。リーダーとして組織をつくっていく立場の課題だと、日々悶々と考えているところです。

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