vim.png

Rubyで入力補完を実現するプラギンは代表的なものが3種類あります。

vim-monster(osyo-manga/vim-monster)

deoplete-rct(Shougo/deoplete-rct)

deoplete-ruby(fishbullet/deoplete-ruby)

GitHubでプラギンが公開されています。deopleteは暗黒美無王さんが作成者ですが、その入力補完では本人だけでなく他の方々も強力な補完を書いてくれています。キーワードから補完するものも中にはあります。rcodetoolsの他にあるfastriというgemはrcodetoolsの速度改善のために一緒に入れておくのをおすすめします。

環境構築は、私のブログ記事であるこちらを参考にするといいですね。

Vim8のdeoplete補完について

gem install rcodetools

gem install fastri

.vimrcまたはinit.vimに。

call dein#add('osyo-manga/vim-monster')

環境構築ブログには追加されていないvim-monsterを追加してもいいかもしれませんね。ただし、Windowsだとrcodetoolsがきちんと動作しているか安心はできません。vim-monsterがログを吐くようになったり、rcodetoolsの恩得を充分に受けられないので、現在はUbuntuを使って3種類のdeoplete入力補完をしています。Linuxカーネル環境でRuby開発をするには、補完をかけすぎるくらいが丁度良いという想いです。ほら「備えあれば憂いなし」と言うじゃないですか。

しかしながら、私はvimプラギンの開発者ではないので、開発面の話はできません。VimScriptでRubyを使ってプラギン開発なんて、試したことがありますがどうやらpythonが主流なので需要があるとは思えませんでした。でも、Twitterではプラギン開発者に話しかけることができて面白いですよ。vimって無料なの?って想いませんでしたか...実は、寄付制度があります。こういう質問も、Twitterで快く応えてくれた時がありました。Vimのおじさんは優しいですね。私もよくTwitterでわからないことやこうしたらいいよって話をVimの方にしていますし、いいねももらいますし、何より話しやすいですね。面識がないのに、話してくれるのはアットホームな感じで素晴らしいことです。どんな会話かは、Twitterで私のアカウントをみると返信内容がわかると想います。

入力補完に関して私ができることをしていきます。

deoplete-ruby(source)

リンクを見てくれるとわかりますが、入力補完用の辞書があることがわかります。これをまとめて、もっと辞書らしく単語の数を増やした私のGitHubレポジトリ辞書がこちらです。

takkii/ruby-dictionary3

○ ○ ○ 3、って書いてあると格好いいと想わないでしょうか。

3代目...のような感じにしたかったので。

この辞書を読み込む設定を書く、またはこのファイルだけをプラギンに設置すると、

補完される単語数増えます。そんなにいらないよという方はそのままで。

面白いね、使いたいという方はお使いくださいませ。

次は、私にとってVimに関する今年最後の話題で寄付を受け付けている話をしていきます。

vim on line

ログイン情報を入力しアカウントを作ると英文で、sponsorの部分があります。paypalで受け付けてもいますので、指定の金額を振り込みアカウントで設定すると、下記に名前が表示されます。

vim sponsor

寄付した金額を非表示することもできます。仕事で使うときにvimに費用計上してもいいですね。そうです、仕事で「エディタは好きなの使って良いよ」って言われたらVimと言えるのですよ。費用計上ができるので、事務処理が楽です。これは素敵なことです。

振り返ると今年もVimの話題で盛り上がった1年でした。

もうすぐ、メリークリスマスですね。

サンタからのプレゼント代わりに、

プラギンを使いVim力を上げて、

遊☆戯☆王など、カードゲームのようにデュエルスタンバイ。