独禁法違反容疑で大手ゼネコン4社捜索へ リニア工事

社会
2017/12/18 2:00
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日本経済新聞 電子版
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 リニア中央新幹線関連工事の入札にからみ、東京地検特捜部が近く、大林組のほか、鹿島、大成建設、清水建設の大手ゼネコン計4社を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで家宅捜索する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。特捜部はすでに大林組を偽計業務妨害容疑で捜索しているが、各社が話し合いで受注調整をしていた疑いが強いと判断した。

 今後公正取引委員会と連携し、国の財政投融資が充てられた総工…

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