すしコラム

おれスパコン (8bit)

僕が仮想通貨を所持しない理由

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自分は今まで、株、FX、純金積立、投資信託積立、不動産経営など、いろんな投資に手を出してきたものの、仮想通貨だけはいくら話題になっても食指が動きませんでした。

確かに多くのものが電子化されていく中で、通貨も暗号化されたデータへ移り変わっていくことは自然な流れですし、ブロックチェーン技術も素晴らしく、将来的に大きく期待できると思います。

 

 が、投資として見るとどうか。

僕が唯一大損した投機色の強いFXを遥かに上回るボラティリティ(価格の変動)を目の当たりにするとほぼギャンブルです。

短期間で何十倍にも価値が膨れ上がっている仮想通貨は夢もありますが、異常な過熱感も感じずにはいられません。

仮想通貨の適正な価値、価格というのは誰にもわからず、あらゆる投機資金が流れ込んだ巨大なバブルと化しているのも事実です。

原油バブルしかり、ITバブルしかり、これまで弾けなかったバブルを見たことがありません。

何かをきっかけに大きく弾けてしまうのか、それとも過去に類を見ないほど仮想通貨はこのまま上がり続けるのか。

将来性が期待できるのは間違いないものの、いかんせん今後の法整備や規制の影響も気になるところなので、大きく下がったときに余剰資金で買ったり、ドルコスト平均法で少しずつ買っていく分にはいいと思いますが、波に乗って勝負をかけるにはかなりリスキーです。

自分は性格上、常に相場を気にして落ち着かなくなってしまいますし、これだけ値動きの大きいものは儲かっても損しても疲弊してしまうので、所持せずに心の平穏を優先したいと思います。

俗に言う気絶投資法(値動きを見ずにほったらかし)ができない性分でして。

何よりしょっちゅう相場を確認したり、張り付く時間も勿体ないですし。

 

大きく値上がりしたものを見て「あのとき買ってればよかった」なんていうタラレバは後から誰でも言えるんですよね。考えてもしょうがない無意味な結果論ですよ。