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今回までのマクロ経済学のGDP編をしっかり押さえることはできましたか?
今回はこれまでのGDP編の総論を書いていきます。
経済学者が一国の総所得をどのように測定するかを書いてきました。
もちろん、測定は一つの出発点でしかありません。
マクロ経済学の大半は、一国のGDPの長期と短期の決定要因を明らかにすることを目的としています。
例えば、なぜアメリカや日本のGDPはインドやナイジェリアのGDPよりも大きいのか。。。
最貧国の政府はGDPの急速な成長を促進するために何ができるのか。
なぜ、アメリカのGDPは急速に増加する年もあれば減少するする年もあるのだろうか。
アメリカの政策立案者はGDPのこうした激しい変動を緩和するために何ができるのだろうか?
これらの問題は、このあとまもなくわれわれが取り上げようとしているものである。

ここで重要なことは、GDPを測定することの重要性を認めることである。
われわれは日常生活を送りながら、経済がどのように動いてるいるかについて何らかの感覚を持ち合わせている。
しかし、経済の変動を研究する経済学者や経済政策を策定する政策立案者には、このような漠然とした感覚以上のものが必要とされる。
経済学者や政策立案者は、自分たちの判断の基礎となる具体的なデータを必要とするのである。
したがって、GDPのような統計を用いて経済の動きを数量化することは、科学としてのマクロ経済学を展開するための第一歩なのです。

これまでの要約をしていくと...
・あらゆる取引には売り手と買い手がいるので、経済の総支出は経済の総所得等しくなければならない。
・国内総生産(GDP)は、新しく生産される財・サービスへの経済の総支出と、これらの財・サービスの生産から得られる総所得を測定する。
厳密にいうと、GDPは、一定期間において、一国内で生産されるすべての最終的な財・サービスの市場価値である。
・GDPは四つの支出項目、すなわち、消費、投資、政府支出、純輸出に分けることができる。
消費は家計による財・サービスへの支出のこと。
ただし、新築住宅の購入は除かれる。
投資は新しい設備や建造物への支出であって、家計による新築住宅の購入も含まれる。
政府支出は地方自治体、州政府、連邦政府による財・サービスへの支出です。
純輸出は国内で生産され海外販売された財・サービスの価値(輸入)を差し引いたものである。
・名目GDPはその期の価格を用いて経済の財・サービスの生産を評価する。
実質GDP は基準年の一定価格を用いて経済の財・サービスの生産を評価する。
GDPデフレーターは名目GDPは実質GDPの比率を計算したものであり、経済水準を測定する。
・GDPは経済厚生の良好な尺度である。
なぜなら、人々は低い所得よりも高い所得を好むからです。
しかし、それは厚生の完全な尺度ではありません。
例えばGDPには、余暇の価値やきれいな環境の価値には含まれない。

以上でこれまでのGDP編は終了となります。
今度テスト問題を書きますので覚えてくださいね!

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