23歳・声優の遠藤ゆりか、引退を発表「体調不良重なり」「廃業を選択」
サイトでは「スワロウ所属、遠藤ゆりかが2018年5月末日をもちまして、声優活動、アーティスト活動など、一切の芸能活動から引退をすることとなりましたこと、ご報告を致します」と発表。
遠藤はサイトにコメントを記載。「いつも応援して下さっている皆様へ。突然の発表で皆様を驚かせてしまったこと、心よりお詫び申し上げます」と侘びてから「大変なこともあれど、恵まれた環境の中で楽しいことや幸せなこと、普通では経験できないような沢山のステージに出会いました」とこれまでの活動を振り返り「そんな中で、環境の変化に身体が追い付かないと感じる瞬間が増え、体調不良が重なってしまうこともありました」と告白した。
「心から真摯に努めたい作品やキャラクターに対して120%の力を注げない自分に対してとても不甲斐なく、悩む日々も続きました。何年も考え、何度も沢山の方とお話しさせて頂きながら、今一度この先の人生を見据えて、前向きに歩んでいくための決断として、今回廃業という選択肢を選びました」と説明した。
遠藤は13年に人気テレビアニメ「ダイヤのA」の吉川春乃役で声優デビュー。14年にテレビアニメ「Z/X IGNITION」のエンディングテーマ「モノクロームオーバードライブ」でソロ歌手デビューを果たした。全国の温泉地をキャラクター化し、アニメーションや漫画などを展開していくクロスメディア・プロジェクト「温泉むすめ」で9人組のメーンユニット「SPRiNGS」のメンバーを務めている。
23歳という若さでの引退発表にネットは騒然。コメントを発表した事務所サイトはアクセスが集中し、繋がりにくい状態が続いている。