永世中立国として平和なイメージのあるスイスですが、主要都市チューリッヒについてはあまり知られていません。スイス金融の中心地であり、鉄道や航空など交通網の基盤となる場所でもあります。そんなチューリッヒは実はとてもこじんまりとした街。1日で回ることもでき、ゆったりと徒歩やレンタサイクルで探索を楽しむことができます。今回はチューリッヒ中央駅を中心として、歩いていくことができるチューリッヒの魅力あるスポットをご紹介します。スイスの中心地であるため活気がありますが、決してうるさくないはチューリッヒ。都市の魅力と癒しを一緒に感じることができます。
目次
■スイス国立博物館(Swiss National Museum)
中央駅の隣にあるチューリッヒを代表する観光名所の一つ。1898年に完成したお城のような外観が特徴的な博物館で、スイスの歴史を感じられる様々な品が展示されています。博物館でありながら、パーティーやコンサートをおこなうなど市民とつながりが深いのも特徴。また、かなり広い館内を歩いて回る必要があるので履きなれた靴で行くのがおすすめです。
広告
■聖ペーター教会(St. Peterskirche)
リマト川のほとりにある、時計台が印象的なチューリッヒで最も古い教会。時計はヨーロッパ最大規模の文字盤を誇り、時計がついているロマネスク様式の塔は1534年に完成したものです。塔は時計台以外にも物見やぐらの働きをしており、火災が起きた場合は塔から旗を振って市民に合図を送っていたと言われています。
広告