こんにちは、画家のみやもです。
ぼくは今回、かなり無茶苦茶な挑戦をしました。
ブロガーでは知らない人がいないほどの著名人であるイケダハヤトさんにぼくの絵を買って頂こうとおもったのです。
ことの発端は、けんすうさんのアートにイケダさんが反応してくれたこと
12月8日のことなんですが、ぼくはとてもリスペクトしている起業家であるけんすうさんのアートを思い切って描いてみたんですよ。
そしたらこれにイケダさんが反応してくれたんです。
イケダさんのツイッターはフォロワーが10万人以上いるので、彼に拡散されたことでぼくの作品が数万人の目に触れられることになります。俗に「イケハヤ砲」と呼ばれているほどです。
そのイケハヤ砲によって、なんとアノはあちゅうさんまでもがぼくの作品にいいね!してくださったんですね。
ぼくはもうこれが嬉しくって、「よし!イケダさんのアートを描くぞ!!」っと心に決めました。
しかし、どんなアートを描いたらイケダさんに面白がってもらえるかこの時は全然分からなかったんです。
15日の午前10時に突然アートのモチーフを閃く。その日に高知行きの夜行バスに飛び乗る!
「どんなアートを描いたらイケダさんに面白がってもらえるのか?」
そのテーマをぼんやり考えながら過ごしていると15日の午前10時ごろに突然作品のモチーフが湧いたのです。
ぼくは興奮してすぐに画材屋に道具を買いに走りました。
そして、ひたすら作品制作に打ち込みます。
作品を作ってる最中に何度かツイッターでつぶやいてるんですが興奮しすぎていて、もはや「狂気モード」に突入していました笑。
そして、その日の20時についに作品が完成します。
ぼくは完成した作品を見て「よし!これなら面白がってもらえる!」と確信し、すぐに深夜の高知行きの高速バスを予約。
イケダさんと同じ高知嶺北地方に住む友人のぶんたさんに「イケダさんの所に連れてってください!」と無理なお願いもしました。
っで、21時45分発の夜行バスに飛び乗ったのです。
東京から高知までは約11時間。ぼくはこの移動中、「明日イケダさんはどんな反応するかなー?!」というワクワクと不安が入り混じって一睡もできませんでした。
ノンアポだったけれど、イケダさんとイケハヤランドで会うアポを取り付けることに成功!
無事高知に着いたぼくはぶんたさん、ハヤシはうすというシェアハウスを運営するハヤシはしるさんと合流。
「何でいきなり高知来てるんすか!!!」っとゲラゲラ笑われてしばらく談笑を楽しんだあとに肝心のイケダさんに連絡。
ガチのノンアポだったので、ツイッターで「今からイケダさん家に押しかけます!」っとメンションをつけてつぶやきました。
すると、イケダさんからすぐに返信がきました。イケダさんは丁度出かける予定があったようで、予定を終えた14時にイケハヤランドで合流できることに。 無事アポを取れて良かった!!!
約束の14時までは3時間以上時間がありました。
しかし、この時間はぶんたさんがNPO法人「ONEれいほく」代表の矢野大地さんが運営するシェアハウス「だいちハウス」に連れて行ってくださったり、ONEれいほくが運営するできたばかりのシェアハウス「わんく」にも連れて行ってもらい、とても面白い時間を過ごすことができました。(ぶんたさんは本当に優しい!矢野さんはとても熱い方でした!)
そして、とうとう約束の時間になり、イケハヤランドにてイケダさんと合流。
イケダさんとは実に3年ぶりの再会でした。
まさかのネット配信で作品を公開プレゼン!渾身の作品を10万円で買っていただけました!
イケダさんは相変わらずのダンディなカッコいい声で「おぉー、みやも、久しぶりっすね。3年ぶりくらいですか 。画家になったんですよね。はっはっはっ。」っとお子さんを胸に抱えながら気さくに話してくれました。
ぼくたちはしばしの談笑を楽しみました。
そして、ついにイケダさんに「今日は何しに来たんすか?」と質問されます。
ぼくは「キタっ!!!」っと思い、イケダさんのために描いた作品について話そうとしたんです。
ですが、ここで予想外の展開になります。
イケダさんは突然iPadをおもむろに取り出し「面白いので今からライブ配信しますww」っとまさかのネット公開という形でイケダさんに作品を売り込む形になったのです。
ぼくはこれに一瞬戸惑いました。
ですが、自分の作品に十分な自信を持っていたし、明確な意図があって生み出した作品だったので「やってやろうやないか!」っと思い切ってプレゼンしました。
ぼくがイケダさんにガチで作品をプレゼンしている動画はこちらでまだ観れるのでぜひチェックしてみてください。全くの演出なしです。
っで、ぼくが今回イケダさんにどんな作品を描いたのか?というと、
ズバリ「仮想通貨のアート」を描きました!
イケダさんが自分のブログタイトルを「まだ仮想通貨持ってないの?」に変更してしまうほど仮想通貨にハマっていることはブロガー界隈ではとても有名な話です。
なので仮想通貨を切り口にしたアートはぼくもすぐに浮かびました。
しかし、肝心の「どの仮想通貨をモチーフにするのか?」が全く定まりませんでした。
仮想通貨は有名、無名問わず数え切れないほどの種類があり、イケダさんがどの仮想通貨に強い興味を示しているのかに気付けないとアートとして面白くないとぼくは感じたのです。
それでぼくは「15日の10時頃にアートのモチーフを閃いた!」と前述しましたが、やっとイケダさんが今、一番強い関心を示している仮想通貨が何か確証を持てたのです。
イケダさんが一番今この瞬間に強い興味を示している仮想通貨は「XP」というまだまだ始まったばかりの無名の仮想通貨だと。
それに確証を得たぼくはすぐに作品作りに取り掛かったワケです。
っで、その結果できた作品がこちら!!!
上段のIKHYは「イケハヤ(イケダさんのあだ名)」の意味で、色合いはぼくがイメージするイケダさんのカラーです。
真ん中は仮想通貨XPの公式ロゴ。
下のUP UPは「XPの価値上がれ!」というストレートな意味を込めました。
詳しくは上記の動画を観れば一番分かりやすいのですが、このぼくの作品をイケダさんはかなり面白がってくれました。
イケダさんが何を面白がってくれたのかというと、アートは通常「永遠に残り続けるよう普遍的なモチーフ」を切り口にして作るモノなのに、ぼくのアートは仮想通貨という「明日もう興味を無くすかもしれない、存在さえなくなるかもしれない、極めて時事的なモチーフ」だったからだそうです。
まるで週刊誌のスクープのような「瞬間の時代を切り取った『速報性のアート』」はなかなか無いと褒めてくださいました。(たしかに仮想通貨のアートなんて日本でぼくしか描いてないかもしれません)
そして、イケダさんのハンマープライスの結果、ぼくのアートを10万円で買ってくださることになったのです。
イケダさんに10万円という評価をいただけた時は本当に嬉しかったですね。
ここ数日イケダさんのことばかり考えていたので「(彼に)伝わった」っという気持ちになってずごく報われた気分になりました。
しかし、イケダさんには頭が下がります。
ぼくのような駆け出しの画家が勢いで頼んでもないアートを売り込みに来ているにも関わらず面白がってくれる寛容さがあること、アートに対してはちゃんと頭で冷静に判断して適切な評価をくださったこと。
イケダさんに10万円で自分のアートを買ってくださったことは、これからの自分の自信になりました。
かなり無茶で、他人を巻き込むワガママなチャレンジだったけれど、高知に行って良かったと思います。
イケダさん、本当にありがとうございます。
イケダさんが興味を示している仮想通貨「XP」は余剰資金で買ってみるのは面白いと思う!
今回、ぼくのアートモチーフであり、イケダさんが興味を示している仮想通貨であるXPはどんどん伸びている仮想通貨ではあります。
ぶっちゃけぼくの友人、知人でもXPに投資している人がかなりいます。
ただ、いちよう釘刺しておきますが、無名な仮想通貨はいつ暴落するかも分かりませんので、あくまで「余剰資金』で行うことをおすすめします。
余剰資金であれば「宝くじ感覚』でかなり楽しめるのがXPという感じですかね。
詳しくはイケダさんの今日の記事を読んでみてください。
関連記事:「XP」を投資対象としてはおすすめできない理由。 : まだ仮想通貨持ってないの?
もともとXPに関心あった方はイケダさんのこちらの記事に詳しい購入方法がまとめられてますよ。
関連記事:【仮想通貨】「XP」のお得な購入方法・注意点まとめ! : まだ仮想通貨持ってないの?
10万円の使い道は次回のブログに書きます!
今回、イケダさんに10万円という価格で自分の作品を買っていただけました。
これに関してとてもありがたいとおもっています。
ただ、そのお金を普通に現金で受け取って自分だけの活動資金にするよりも「もっと面白くて有効な使い道があるのではないか?」っとぼくの中で問いが生まれたので、ちょっと別の使い道を考えています。
そのことに関しては次回のブログに理由も含めて書きますのでお楽しみに。
いやー今回、弾丸で高知に行ってチャレンジして本当に良かったです。
高知でぼくと会ってくださったみなさん本当にありがとうございます。
今は、往復で約22時間バスに乗ったのでとにかくお尻が痛いです。w
それでは今日はこのへんで。
わっしょい!