何故だか解らないが、暇さえ空けばプロ野球選手の記録を調べるのが癖になっている。
特に古い選手。
実は子供の頃から、巨人に関しては選手名鑑を持っていた。
だから巨人の選手はだいたい知っている。
歴代監督の名前はだいたい言える。
ただしクイズ王じゃないので憶えられない。
例えばイチローのメジャーでの最多安打記録は262本だが、記録年が出てこない。
記録を知っていると気づいてくるものがある。
例えば王貞治の生涯打率は.301だ。
そしてビックリすることに、引退した80年、ホームランを30本も打っている。
どうして引退する必要があるの?といろいろ訝しむくらいの数字だ。
そこにこういう推論がある。
引退年、打率は.236まで下がった。
そうなると、翌年も似たような成績で終わってしまうと、生涯打率が三割を切ってしまうのだ。
それを思って引退に踏み切った、と。
あくまで推測に過ぎないが、「世界の王」である以上、そこにこだわったのではないか、と。
まぁそれを言い出したら他にもいろんな憶測はできるのだが。
他にも、今年のWBCでもベンチにいた権藤博は「権藤、権藤、雨、権藤」と言われるくらい、とにかく投げまくった。デビューしてから二年連続で30勝以上している。
しかしあっという間に肩を壊し、投手としては(実働)たった4年で終わった。
30勝投手がたった4年はあまりに酷だ。
それを後悔した権藤は、指導者になってからは極力投手の完投を抑え、かつ画期的な「中継ぎローテーション」を確立し、投手の肩の消耗に気遣ったという。
一方で、同じくエースなのに短命で終わった藤田元司は、逆に監督時代は槙原・斎藤・桑田の三本柱に完投主義を要求し、大きく育てている。
そういう、記録から見えるドラマというか、人の心の動きというものが、好きなんだろうね。
でも記憶力ないから憶えられないけど。
最後に思い出すのがベーブ・ルース。
彼は投手として、なんと最高24勝している。
かつホームランキングとして長く君臨した(同時期に記録した訳ではないが)。
バケモノだ。
だから、大谷にはなんとなーくの二刀流で海を渡るのではなく、やっぱり記録にも残ってほしいんだよね。
このエントリーの結論はそこ。
特に古い選手。
実は子供の頃から、巨人に関しては選手名鑑を持っていた。
だから巨人の選手はだいたい知っている。
歴代監督の名前はだいたい言える。
ただしクイズ王じゃないので憶えられない。
例えばイチローのメジャーでの最多安打記録は262本だが、記録年が出てこない。
記録を知っていると気づいてくるものがある。
例えば王貞治の生涯打率は.301だ。
そしてビックリすることに、引退した80年、ホームランを30本も打っている。
どうして引退する必要があるの?といろいろ訝しむくらいの数字だ。
そこにこういう推論がある。
引退年、打率は.236まで下がった。
そうなると、翌年も似たような成績で終わってしまうと、生涯打率が三割を切ってしまうのだ。
それを思って引退に踏み切った、と。
あくまで推測に過ぎないが、「世界の王」である以上、そこにこだわったのではないか、と。
まぁそれを言い出したら他にもいろんな憶測はできるのだが。
他にも、今年のWBCでもベンチにいた権藤博は「権藤、権藤、雨、権藤」と言われるくらい、とにかく投げまくった。デビューしてから二年連続で30勝以上している。
しかしあっという間に肩を壊し、投手としては(実働)たった4年で終わった。
30勝投手がたった4年はあまりに酷だ。
それを後悔した権藤は、指導者になってからは極力投手の完投を抑え、かつ画期的な「中継ぎローテーション」を確立し、投手の肩の消耗に気遣ったという。
一方で、同じくエースなのに短命で終わった藤田元司は、逆に監督時代は槙原・斎藤・桑田の三本柱に完投主義を要求し、大きく育てている。
そういう、記録から見えるドラマというか、人の心の動きというものが、好きなんだろうね。
でも記憶力ないから憶えられないけど。
最後に思い出すのがベーブ・ルース。
彼は投手として、なんと最高24勝している。
かつホームランキングとして長く君臨した(同時期に記録した訳ではないが)。
バケモノだ。
だから、大谷にはなんとなーくの二刀流で海を渡るのではなく、やっぱり記録にも残ってほしいんだよね。
このエントリーの結論はそこ。