この写真を見たら、当たり前の事が愛おしく思えるかもしれない。

絶景を見に旅へでたけれど…

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どこを見渡しても色がなかった。空も海も、人々が持つ光さえも。SNSで追い求めるような鮮やかな色は、存在しない世界だった。

写真を撮ったJason Petersonさんの作品を見続けていたら、「いつも自分がいた世界へ戻りたい」と、心の中でつぶやいてしまった。

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毎日あたり前のように私たちを照らしている太陽の光さえ、色がなければこんなにも無機質なのだと気づいた。明日目が覚めたら、当たり前すぎてこれまで目を向けてこなかったものを、もっと大事にしていこうと思った。

25年ものあいだ、世界観を統一して撮影をつづけているというJasonさんのInstagramには、100万人以上のフォロワーがいる。彼の作品を深掘りしたい人は、こちらから。

Licensed material used with permission by @jasonmpeterson
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