息子の嫁
 
 

深夜2時・・

一郎の部屋に、階段の軋む音が微かに聞こえた。

足音が風呂場の方へ向かっていった。

(やっぱり起きてきたな・・・)

 

由紀がベッドの上で目を醒ますと、一郎の姿は無く、隣のベッドで一樹が大きないびきをたててぐっすりと寝ていた。

一郎の激しい愛撫で3度の絶頂を迎えた由紀の身体は疲れきっていたが、花芯の疼きは未だに消えていなかった。

下着だけの身体はじっとりとした汗で布団が絡みついていた。

由紀はやっとの思いで身体を起こすと風呂場へ向かった。

(・・・あれだけ気をやったのに・・・まだ熱い・・・)

由紀は汗ばんだ身体に熱いシャワーを浴び、全身の汗を洗い流していた。

(・・・お義父さんの・・あのでかい物が・・・ほしい・・・)

由紀は心の中でそう呟いていた。

温泉旅館で口で奉仕した一郎の巨根が目に浮かぶと、治まりかけていた花芯の疼きが蘇ってきた。

由紀は未だに熱くうずいている股間に勢い良く吹き出ているシャワーをあててみた。

「うぅぅぅぅぅっ・・・・」

火照った花弁が火傷するのでは無いかと思うほどの刺激が由紀の全身を貫いた。

勢い良く噴出するシャワーを股間にあてながら指を膣口にあわせると、シャワーとは違うぬめりをもつ液体の感触が由紀の指に感じられた。

(あぁ・・・いれてほしい・・・)

由紀は湯に濡れたままの身体にタオルだけを巻きつけ、階段の奥にある一郎の部屋へ向かった。

(・・・きたきた・・・)

足音が一郎の部屋の前でとまり、扉の開く気配がする。

一郎はベッドに横になったまま寝たふりをしていた。

一郎のベッドの脇の明かりがほんのり灯っている。

扉がしまり人が近づく気配が近くなる。

「・・・お義父さん・・・・」

由紀がタオルをとり、全裸になって一郎のベッドにもぐり込もうとした瞬間、一郎は布団を跳ね除けた。

そこには巨大な肉棒を起立させて全裸なった一郎が、仰向けになっていた。

「・・・おいで・・・由紀・・・」

由紀は一郎の肉棒にむしゃぶりついた。

一郎も由紀の腰を引き寄せると、熱く充血したままの由紀の花弁にむしゃぶりつく。

「・・・んん・・・・ぅ・・・・」

口いっぱいに一郎の巨根を咥え込みながら、由紀が悦びの嗚咽を漏らす。

一郎は包皮におさまってしまったクリトリスを包皮の上から指で優しく揉みながら、固く尖らせた舌を由紀の膣口に挿入し、あふれ出てくる愛液を一滴も溢すまいと、淫裂全体を口に含む。

「・・・うぅ・・・・う・・・ん・・・」

由紀も巨大な一郎の肉棒を口に含みながら懸命に舌を使って尿道のあたりを突っつくように奉仕する。

二人は互いの性器を愛しむように、互いの臭いを確認する獣のように貪りあった。

口で受け止め切れなかった大量の由紀の愛液が一郎の顔を濡らす。

互いの興奮が頂点に達しようとしていた。

一郎は由紀の股間から口を離すと、由紀を仰向けにし、両方の膝を胸元の方へ押し倒し大きく脚を開かせた。由紀の淫裂が一郎の怒張の目の前に晒された。

一郎は由紀の目を見つめながら、由紀の開ききった淫裂に自分の怒張の先をあてがった。

一郎が徐々に身体を前に進める。

「あぐっ・・・がっ・・・いっ・・」

由紀の身体に、身体が引き裂かれるような激痛が走る。

一郎の怒張が由紀の淫裂を引き裂くように突進していくが、とても収まるようには思えないほどの太さだった。

一郎は一旦身体を引くと、また推し進める。

「はぅっ・・・うぅ・・・う・・・」

この小刻みな運動をしばらく繰り替えすうちに、由紀の膣口が徐々に拡がりをみせ、一郎の怒張のカリの部分が由紀の膣口に収まった。

「ん・・・んーーーーーーっ」

一郎が一気に身体を推し進めると、由紀の巨大なクリトリスが行き場を失い変な形に歪みながらも、膣に一郎の怒張が半分程収まった。

「あ゛・・・・ぐゎっ・・・」

由紀は喉からその怒張が飛び出てくるのでないかと思うほどの挿入感に大きく口を開き、声にならないうめきを漏らす。

一郎の怒張が由紀の膣口を突破するのに、ゆうに1時間もの時間がかかっていた。

白目を剥き、悶絶する由紀を上になっている一郎が力強く抑える。

「・・・あ゛・・・・あぅ・・・・ぐぅっ・・・」

由紀の淫裂は張り裂けんばかりに拡張されていた。

一郎も今腰をつかったら、由紀が壊れるのではないかと思った程の圧迫が、一郎の怒張から伝わっていた。

「・・・はぅ・・・はっ・・・はっ・・・」

張り裂けそうな淫裂の圧迫で窒息感に襲われる由紀が、大きな口を開け空気を貪るように吸い込んでいる。

「・・・き・・きつい・・・・」

由紀が後ずさりし、一郎の怒張から逃れようとするが、一郎は由紀の方を押さえ逃がさない。

「・・・はぅ・・・はっ・・・はっ・・・」

 

すでに挿入から30分ほどたった頃、一郎が僅かに腰を引いた。

「はぅっーーーー!」

由紀の全身に雷が落ちたような快感が駆け巡った。

由紀膣はやっと一郎の怒張を受け入れられる程に拡張されていた。

膣全体が痒みで疼く由紀の淫裂は、引き裂かれる痛みよりも、膣全体を圧迫する快感の方が高まりつつあった。

一郎がゆっくりと、僅かづつ腰を動かし始める。

「・・うぅ・・ん・・・・うぅ・・」

時間をかけてゆっくりと腰を動かすうちに、苦痛歪んでいた由紀の表情が次第に恍惚の表情に変わっていくのが解った。

「あ・・・あっ・・・あん・・・あっ・・・」

確かに由紀が感じ始めている。

一郎は半分までしか挿入されていない怒張をさらに奥深く突き進めた。

「いぃーーーーー!あ・・・・あたるーーーーっ・・・・」

由紀が快感に身悶えしながら仰け反り、一郎の全てを受け入れた。

一郎は絶叫する由紀の口を塞ぐように唇を合わせ、奥深くまで舌を突き入れる。

「・・ん・・・ん・・・ん・・・」

一郎の腰がグラインドを繰りかえす度に襲ってくる、頭から足の先まで痺れるような快感に襲われながら、由紀が一郎の突き入れた舌に激しく吸い付いてくる。

「ん・・・ん・・・んーーーーーー」

一郎の腰の動きが早くなる。

由紀は先程の絶頂とは比べ物にならない程の快感をで、すでに何度も果てていた。

由紀は絶頂の度に一郎の腰に巻きつけた足を痙攣させていた。

「ずりゅ・・・ずりゅ・・・ずりゅ・・」

寸分の隙間もない一郎の怒張と由紀の膣からは、淫猥な湿った音が鳴り響いていた。

「・・ん・・ん・・・ん・・ん・・」

一郎の怒張は由紀の膣を出入りする度に、由紀の巨大なクリトリスをも同時に擦りあげていた。

(・・・いくぞ・・由紀・・・いくぞ・・)

一郎は心の中でそう叫びながら腰の動きを早めていった。

「ん・・ん・・ん・・ん・・ん・・」

一郎に塞がれた由紀の口からは、くぐもった嗚咽しか聞こえない・・。

一郎の腰がさらに激しさを増した時、由紀は一郎の放出が近い事を悟った。

由紀は一郎の放出を子宮の奥深くで受け止めるつもりでいた。

「いくぞ由紀!・・・いく!・・・いく!」

そう言って由紀の口を一郎が開放すると同時に由紀も何度目かの絶頂を迎える瞬間だった。

「いぃーーーーーいくーーーーーっ!」

一郎の迸りが由紀の子宮に放出された。

由紀は膣の厚く滾る火照りとは違う暖かさを、お腹の中に感じていた。

 

由紀が3回もの一郎の迸りを子宮で受け止め、一郎の部屋を出ようとした時は窓の外が白みはじめていた。

一郎のドアを開け廊下にでると、ドアの前に数滴の白濁の雫を見た。

由紀は恐る恐るその白濁を手にとり、鼻に近づける。

すでに冷え切った、その粘りのある白濁からは、一郎の物とは違う生臭さを放っていた。

(・・・・一樹さん!)

 

終り




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