A:事実関係
「中谷・元防衛相「必要あれば敵基地攻撃も」巡航ミサイル」(16日朝日)
「日中の有識者が安全保障などについて対話する「東京―北京フォーラム」(言論NPOなど主催)が16日、北京で開かれ、自民党の中谷元・元防衛相は、日本政府が導入する方針の長距離巡航ミサイルについて「やむなく必要とあれば、北朝鮮の基地に対して攻撃することも可能な能力を持つことになる」と述べた。
B評価
・現在の日本と、周辺国の状況を考えた時、敵基地攻撃論位、愚な安全保障政策はない。
・北朝鮮を考えて見よう。
日本に攻撃可能な中距離弾道ミサイル、ノドンは200-300発実戦配備されている。時にこの数を400-500という説も出る。
・この中距離弾道ミサイルを攻撃することが想定されるが、防御の堅い山中や、移動式で破壊することが出来ない。そもそも200-300発の実戦配備がどこでどの
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当時もそうだったが、今の保守の中にあの開高健がおののいた「集団で死を覚悟して突き進むパニック」を敢えて行おうとする狂気が生まれつつあると言う日本の現実は尋常ではありません。その狂気をどういなすかが日本民族にとって喫緊の課題だと私は思います。
じっと、東アジアの地図を観ていますと、北朝鮮と米の不沈空母日本だけが大けがして再起不能になる妄想が沸き上がって来るのは私だけなんでしょうか。
SM6は、低高度を巡行でき、飛行距離が1,000キロに及ぶという、お話のように陸上迎撃というより、FA-35A,FA-15などによる攻撃ミサイルなのでしょう。
北の脅威が報道されれば、国民の不安は高まるばかり、政府の方針に反対する声は大きくならないでしょう。北朝鮮がミサイルを日本の上空を飛ばしたり、威嚇的発言を控えることがなくならない限り、国民の不安感は増すばかり、北朝鮮批判が強まるのでしょう。抑止力になるならないの問題を超えており、政府が対応をしなければ、政府が批判されることにつながり、巡航ミサイル配備は意味がないといっても、国民に理解されることはないのでしょう。
>「やむなく必要とあれば、北朝鮮の基地に対して攻撃することも可能な能力を持つことになる」
こうした対米隷属派が卑怯なのは、常にこれ以上は一切語らないことだ。現実に攻撃を実行した後、事がどのような経過を辿り、どんな結末に至るのか語らないでどうする。無責任の極みだろう。言わば孫崎さんは「王様は裸だ」と叫んでおられるに等しい。だから昨夜も肝心なところで生放送がフリーズさせられた。
今日の天木直人氏メルマガでは「・・・そうなると(トランプが金正恩と手を結べば)日本全域は北朝鮮の核弾頭のついた中距離弾道ミサイルの射程圏内に入る事になる。日本にとって最悪のシナリオだ」とのたまうメフィスト、佐藤優氏を採り上げていたが、「あり得ない事を煽り立て、米国の核の傘の必要性と安倍政権の軍事力強化政策を巧みに支援する」アベ忖度メディア御用達の真骨頂だと喝破されていた。
これから隷米ぶりの競い合いもますます熾烈を極めるのでないか。