トマトソースはトマトジュースで作ろう!
こんにちは。ヒッサンです。
もう年末近いですね~。どんどん寒くなって外に出るのが億劫になります。
そうなるとなにがいけないって、買い物に行かなくなる!
冷蔵庫を見たらなーんにも無くて焦りました笑
買い物行かなきゃな~。でも外出たくないな~。誰か買ってきてくれ笑
さて、冷蔵庫に何にもないからってわけじゃないですが、今回はレシピじゃない話です。(いやホントに…)
今まで、トマトソースを使ったレシピをいくつも紹介してきました。
最近だとこのあたりですね。
それでレシピを見ていただくとわかりますが、このヒサログではしれっとトマトソースに「トマトジュース」を使っております!
ええもう、さも当たり前かのように。
え?ジュース?トマト缶だろ。って思った方もそこそこいるでしょう。
そういえば、そこんとこの解説ほとんどしてねぇや!と気づいたのが最近。笑
と、いうわけで、今回はトマトソースにトマト缶ではなく、「トマトジュース」を使うメリットなんかを紹介していこうかと思います!
それではいってみましょー!
そもそもトマトジュースとトマト缶の違いって?
はい。まあさすがにここの違いは大丈夫ですかね?
トマトジュース
トマトジュースというのは、トマトを破砕、簡単に言えばミキサーにかけたものを絞り出し、タネや皮などを取り除いたものになります。
商品によって、食塩を含んでいたり、いなかったりしますね。
料理に使う前提であれば、食塩を含んでいない方が、何かと都合がいいです。
このブログで紹介するレシピでは、特に指定が無い限りはすべて食塩無添加のトマトジュースを使っています。
ジュースなので、水分量が多く、果肉の食感は一切残っていません。
トマト缶
トマト缶は、トマトの水煮を缶詰にしたものです。
ホールトマト缶とカットトマト缶がありますが、ホールはそのまま丸ごと、カットは細かくしたトマトを水煮したものになります。
ホール缶とカット缶で使われているトマトの品種が違うことが多く、向く料理も少しづつ違ってきますが、トマトジュースとの違いで言えば、やはり果肉が残っていること。
さらに、トマトジュースに比べて水分が少なく、初めから少し煮詰まっているの違うところですね。
ちなみにケチャップ
ケチャップは上の2つとはかなり違います。
トマトを加熱して濾し、さらに煮詰めたものに、砂糖や塩なんかの色んな調味料やそのほかの野菜を加えたものがトマトケチャップになります。
そのため、トマトというよりはすでに調味料なので、トマト缶やトマトジュースの代用には向かないかもしれませんね。
トマトジュースの魅力
さて、それぞれの簡単な説明が終わったところで、そろそろトマトジュースの何がいいのか説明していきましょう!
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使い勝手がとことんイイ!
まずはその使い勝手の良さでしょう!
トマト缶の場合は、基本的に300~400gの内容量の「缶詰」。
缶詰だから当たり前ですが、どうしても使い切らないといけなくなるんですね!
特に1人暮らしの方なんかには、一度で全部使い切るのはなかなか大変なんじゃないでしょうか?
1缶使い切ろうと思って作りすぎたり、トマト尽くしになってしまったり…
ちょこっと使いたい!半分だけ使いたい!
トマト缶だとそういう時にホントに困るんですよね。
余ったトマト缶の中身を冷凍保存しておくこともできますが、凍ったホールトマトはそれはそれで使いづらい…
ですが!ですが、ですよ!
トマトジュースならその辺のわずらわしさとは、おさらばです!!
フタを開けて少し使ったら、きちんとフタを締めて冷蔵庫に突っ込んでおけばそれでOK!
だから、1人前のパスタソースを作るときでも、料理のコクを出すために少-し入れるときでも使いやすい!!
さらに、例えばトマトソースを作るとき。
1~2人分の量であれば、トマトジュースで作った方が断然早い!!
作ってみるとわかりますが、ドバっとジュースを入れて数分煮込めば出来上がり。
めちゃくちゃ簡単です!
とにかくトマト缶に比べて使い勝手がいいんです!!
使える料理の幅が広い!
トマトジュースは入れるだけで簡単に作れる料理の幅が広いんです!
煮込めばトマトソースにできるのはもちろん、具材と一緒にそのままレンジでチンすれば、簡単トマトスープの出来上がり!
冬の時期にはありがたい、ミネストローネなんかを作るときにはホントーに楽チンで便利!
もちろん、もともとジュースなので、そのまま飲むこともできますね!
量を気にせずに色んなところで使っていけるので、僕は常に家にペットボトルのトマトジュースをストックしているくらいですよ笑
栄養価が高い!
トマトジュースは栄養が豊富な飲み物!
もともとたくさんの栄養を含んでいるトマトから作ったトマトジュースも、もちろんた~くさんの栄養素を含んでいます。
トマトに含まれている栄養といったら、抗酸化作用をもつリコピンに、トマトの酸味成分であるリンゴ酸やクエン酸。
その他にも、ケルセチン、カリウム、食物繊維など!
さらに、生のトマトに比べて、トマトジュースの方が多く含んでいる栄養素もあるんです!
これは、トマトの完熟度合いによるもの。
熟して赤くなったトマトの方がより多くの栄養素を含むようになります。
そして、トマトジュースでは、あの真っ赤なトマト本来の色を着色料なしで出すために、屋外で栽培され、しっかりと太陽の光を浴びて完熟したトマトが使われています。
そのため、トマトジュースに使われるトマトは、生トマトよりもたくさんの栄養を含んでいるんですね~!
ただ、トマトジュースは製造の途中で加熱処理を行うので、ビタミンCなんかは生のトマトに劣ってしまいますから、なんでもかんでもトマトジュースが最強ってわけじゃないのが残念なところです…。
ですが、トマトジュースで手軽に料理が作れて、トマトよりたくさんの栄養が取れるのは、うれしいですね!!
トマト缶には負けるけど十分長持ちする!
つづいて保存性の面ですね。
これはまあ、どうしても紙パックやペットボトルのものに比べて、缶詰の方が長く保存して置けるのは仕方がないです。
でもね。その保存期間についてよーく考えましょうよ。
まずトマト缶の保存期間は、数年単位。
缶詰の内部では、腐敗する原因が極端に少ない、または無いので、かなり長ーく保存しておくことができます。さすが缶詰!
対してトマトジュースでは、1年ほど!
まあ缶詰と比べてしまえば短いですが、どうでしょうか?
人によって感じ方は様々でしょうが、1年あったらトマトジュースでもトマト缶でも1回くらいは使う気がしません?笑
いざ開けてしまえば、トマトジュースでもトマト缶でも、数日間しか持ちません。
開けてしまったときに、残りの量や、保存の仕方に困るトマト缶に比べて、保存が簡単なトマトジュースの方が便利な気がします!
ど~しても数十年先に、トマト料理を作らないといけない予定があるならトマト缶の方が良いかもしれませんが、今日・明日の予定ならトマトジュースの方が便利かもしれませんよ?
最後に
さて、いかがでしたでしょうか?
トマトジュースの魅力や、僕がこの「ヒサログ」でトマトジュースを使うわけを説明してきました。
使い始めると、トマトジュース楽だな~、と常々思います。
ただね。まあ1つだけ言うと、どうしてもトマト缶の方が安いッ!
これはもう、どうしようもなく安いです。
ですが、内容量や使い勝手を考えると、その差は数円なんじゃないでしょうか?
もしあなたが、日常的に、それもものすごい量のトマトソースを作る人ならトマト缶の方がローコストです。
でも、家庭でトマトソースやスープを作るのなら、やっぱりおススメはトマトジュースですよ!
ぜひトマトジュースを試してみてください。
というわけで、今回はこの辺で!
今回のおススメ