公開から4年、SteamOSの先行きは? 15
ストーリー by headless
結露 部門より
結露 部門より
Valveがゲーム向けLinuxディストリビューションとしてSteamOSのベータ版を公開してから4年が経過したが、その先行きはあまり明るくないようだ(Phoronixの記事)。
SteamOSのベータ版が公開されたのは2013年12月13日。最初のバージョン「alchemist」はDebian Wheezyベースで、現行の「brewmaster」はDebian jessieベースとなっている。Valveでは現在もSteamOSを維持しているが、明確なロードマップや将来の野心的な計画は示されていない。ベータ版の更新はまれで、アップストリームのDebianからのドライバー更新やセキュリティ修正が主だという。
PhoronixのMichael Larabel氏によれば、SteamOSには他のLinuxディストリビューションに対する特別なアドバンテージはなく、ゲーミングPCを自作する場合のOSとしても推奨できないとのこと。
SteamでのLinuxのシェアは2015年初めに1%を切り、その後も減少傾向が続いている。Linuxでランキングに登場するのはUbuntuやLinux Mintばかりで、SteamOSがランキング入りしたことはない。
SteamOSのベータ版が公開されたのは2013年12月13日。最初のバージョン「alchemist」はDebian Wheezyベースで、現行の「brewmaster」はDebian jessieベースとなっている。Valveでは現在もSteamOSを維持しているが、明確なロードマップや将来の野心的な計画は示されていない。ベータ版の更新はまれで、アップストリームのDebianからのドライバー更新やセキュリティ修正が主だという。
PhoronixのMichael Larabel氏によれば、SteamOSには他のLinuxディストリビューションに対する特別なアドバンテージはなく、ゲーミングPCを自作する場合のOSとしても推奨できないとのこと。
SteamでのLinuxのシェアは2015年初めに1%を切り、その後も減少傾向が続いている。Linuxでランキングに登場するのはUbuntuやLinux Mintばかりで、SteamOSがランキング入りしたことはない。
たしか (スコア:2)
開発停滞したんじゃなかったんでしたっけ?
# ブクマに残って残ってないorz
問題ない (スコア:2, おもしろおかしい)
これでもGNU Hurdよりは順調そうに見える
Re: (スコア:0)
その GNU Hurdも、HALF-LIFE の100倍は順調である。
Re:問題ない (スコア:2)
0除算エラーです。
まあそうなるよね (スコア:1)
Officeは使い勝手その他に目を瞑ればLibraOffice等あるけどさ。
PCのゲーム市場なんて、一般事務用よりも更にWindowsの牙城だろうに、なんでわざわざこんな方向に手を出したのだろうか。
ゲームって「そのゲームがやりたい」人にとっては代替が効かないもん。「マリオやりたい」と任天堂ハード求める人に「PS4にはFF15があるよ」とか言ったって、Twitterで言うところのクソリプにしかならないわけだ。
別にマリオとFF15のどちらが優れてるかという話ではなく、それが個々人によって好みがわかれる嗜好品である故に。
Steamの作品がWindowsでも公開されている以上、Windowsを使ってれば「Steamも、それ以外の既存ゲームも遊べる」のに、わざわざそれを捨ててSteamOSに乗り換えるメリットがユーザーには殆どない。
普及させたければ、「SteamOS作ったのでWindowsのサポート辞めます」と、「その女と私、どっちを取るの!?」と昼メロスタイルで迫るぐらいは必要だったんじゃないだろうか。
まあ、そんなことを他所がやったら自爆だけど、Steamぐらいの規模ならもしかしたらそれなりにシェアは取れた、かもしれない。分の悪い賭だとは思うけどね。
或いは、SteamOSそのものをSaaS化して、「このOSは月額xxドルで使えて、Steam内のコンテンツがすべて月額料金の範囲内で遊べます」とかなら、本気で考えるユーザーも出てくるかもしれない。Windows PCとは別に1台所持するって方向で。
そういうのなしに吶喊しても、そりゃ失敗するわ、としか言いようが無いなぁ。
# OSやドライバの無駄をなくしてパフォーマンス底上げできるのはメリットかもしれないけど、そうすると今度は据え置きゲーム機に負ける
Re:まあそうなるよね (スコア:1)
Windows 8でMicrosoftのストアができたから、Steamのユーザーをそっちに取られる危機感があったんじゃないの。
SteamOSはMicrosoftの攻勢に対してのValve側の反撃の一つ(ただし、ジャブにもならない程度のもの)だったんじゃないかな。
ものになる可能性は低かったけど、緊急脱出先として維持する価値はある。
Windowsの重要性はスマホの興隆で下がっているし、さらにWindowsの価値が下がれば、スマホOSで高負荷なゲームをやるようになるかもしれない。
それこそGoogle BoxやAppleのゲーム専用機みたいなものが作られたりしてね。
そうしたらValveの商売は終わりだから、スマホOSに移行するのは防止したい。
そのためには自前のOSが生きてくるかもしれない。
まあ、スマホOSへの移行が始まったら、そのままじり貧になる可能性は高いが、コアゲーマー向けでうまくやれる可能性もある。
Re: (スコア:0)
Xbox one XでのPUBGのフレームレートを見ると、最適化を放棄したゲームとはいえ、
まだまだ2スロット専有、100W以上、長さ300mm前後のdGPUの時代は続くよ。
Macbook Pro向けのThunderbolt3での外付けdGPUも流行ってるので、スマホからThunderbolt3でdGPUを繋ぐソリューションも無くは無いけどさ。
Re: (スコア:0)
スマホOSはデスクトップ放棄しちゃったからそれは無いでしょ。
存在自体が目的 (スコア:0)
核兵器と同じで、存在自体が目的なんだよ。Microsoft Windowsがゲームを真面目にやらないならシェアを奪うぞと脅すために必要だった。
SteamOSがなかったらWindows 10やWindows Storeの中途半端なゲーム推しはなかった。もちろんMicrosoftがゲームを捨てると決断したら、それでもValve/Steamが生き残る道がGabenには必要だった。
それがSteamOSだった。
Re:存在自体が目的 (スコア:1)
ゲームを真面目にも何も、MicrosoftはずーとPCゲームメーカーだよ。
XboxでCSゲームに参入する前から、Apple][の時代から。
最近弾切れ感あったけど、Mojang買った。
Re: (スコア:0)
> SteamOSがなかったらWindows 10やWindows Storeの中途半端なゲーム推しはなかった
いや、あまり関係ないと思うぞ。
あれは単に、Xbox360が出た頃からMSがやりたがってた、WindowsとXboxの統合の要素が形になっただけだし。
後方互換切り捨てレベルでMicrosoftがゲームを捨てるとは到底思えない(ゲーム以外の多くも失うことになるから)し、そうならない限りはサードパーティーが勝手にゲームを出し続けてくれるだけのことじゃないかなぁ。
そもそもLinux版はSteam不安定すぎ (スコア:0)
I buy my games on GOG now so I don't even need Steam anymore..
ほんとこれ。↑
Baldur's Gateシリーズをシコシコとプレイすることに喜びを感じる勢にとっては、SteamのようなDRM自体が無用の長物。
WINEで普通にBG2EEが動作するのに、何が悲しくて不安定なLinux版Steamが落ちたからって、その度に一々プレイ中断させられなきゃならんねん。
DRM装置がお荷物とか、グラフィックドライバやOSとしての安定度以前の問題。
Re: (スコア:0)
Steamあんまりやっていないけど、落ちたことは無い。
不安定だと論じるなら、まずハードウェア構成を明記すること
SteamOS以外のOSを使っているなら、OSのバージョンなども明記。
もちろん、GPUの冷却不足で落ちているとか
初歩的なミスが無いように、充分に確認しよう。
Re: (スコア:0)
>不安定だと論じるなら、まずハードウェア構成を明記すること
>SteamOS以外のOSを使っているなら、OSのバージョンなども明記
そんな明記しなくても、確実な解決法がある。Windowsをつかうことだ。
あちら基準 (スコア:0)
何だか色々と排除されるみたいだし。