底辺サラリーマンのほのぼの社蓄生活

生きるのに疲れた底辺サラリーマンが日々の雑記を記していきます。

今後の日本企業の課題は社員のメンタル疾患を限りなくゼロにすること

どうも、ほのぼの社蓄くんです。

 

f:id:baserockmedia:20170920234754j:plain

(※このマンガはフィクションです)

 

 

気が付けば12月になっていました・・・。

 

時間が経つのが早いですね(´・ω・`)

 

更新をサボってしまい、すみません m( ´・_・` )m

またボチボチと書いていこうかと思います!

 

今日のしゃちく川柳は

 

「メンタルを やられた駒は 窓際へ」

 

です !

 

メンタルをやられてしまった社員は、窓際に追いやられるという、職場をイメージして作りました。

 

会社にとっては、社員は駒(コマ)にすぎない、という理不尽さも考慮しています。

 

社員のメンタル管理は企業にとって重要な問題

企業において、メンタルヘルスというのは、とても重要な問題だと思います。

 

メンタルヘルス

メンタルヘルス - Wikipedia

 

精神というのは、人間にとって、とても重要なもので、精神が弱ってしまうと、体のあらゆるところに不調が出てくるような気がします。

 

私も、メンタルに不調をきたしたことがあるので(正確には今もそうですが・・・)、メンタルが与える影響と言うのは、それなりにわかっているつもりです。

 

病は気から、とよく言われるように、気持ちの問題というのは、侮ってはいけないものであると思います。

 

日本企業はメンタルヘルスに対する理解が深いとは言えない

ただ、日本企業の場合、まだメンタルに対して理解が深いとは言えないような気がします。

特に、古い考え方をしている企業や、いわゆる年功序列の企業、体育会系の企業などは、メンタルに対して、かなりズレた考え方をもっているところもあるような気がします。

 

古い考え方をしている企業とは、精神論がはびこっている企業だと思います。

 

「仕事は気合と根性」

「できないと思うからできないんだ!できると思ってやれ!」

「成績が悪いのはソイツに根性がないから」

 

年功序列の雇用体系

また、年功序列の企業というのは、特に能力が無くても、変なことをしないかぎり、歳をとれば役職や給料が自動的に上がっていく企業です。

こういう企業では、とにかく耐えて耐えて、変なことをせず、出る杭にならず、穏便に会社生活を過ごし、役職や給料があがることに生きがいを見出す社員が多いと思います。

 

体育会系の企業風土 

次に、体育会系の企業というのは、まるで体育会系の部活動のように、先輩後輩、上司部下の関係性がキッチリしており、先輩が、「カラスはピンク色だ!」といえば、後輩は、「ピンクです!」と有無を言わさず同意しないといけないような、超縦型の会社だと思います。

 

また、体育会系の企業では、体罰のようなものや、

「オレの酒が飲めねーのか!」

「先輩の言うことは絶対なんだよ!」

「上司より上座に座るバカがいるか!」

などというようなことを言われたりすることもあるのではないかなと思います。

 

このように、上司や先輩の言うことは絶対に従わないといけなかったり、上司や先輩が部下や後輩に対してキツイことを言ったり、体罰をふるったりするのも、体育会系の悪い一面ではないかと思います。

 

社員を他の社員の前で叱るのはやってはいけないと思う

さらに、どこかの企業で、

 

「大勢の前で叱りつける、そうすることで、叱られている人間だけではなく、周りの人間も教育することができる」

 

などというようなことを言っていた人がいたような気がしますが、これは良くない指導方法だと思います。

 

大勢の前でしかりつけられた方は、とても嫌な気分になりますし、それだけでメンタル不調をきたしてしまう可能性すらあります。

また、周りの人間としても、もし、次に叱られるのが自分だったらどうしよう、と萎縮し、上司や先輩の顔色ばかりをうかがう会社生活をおくるハメになります。

 

そんな職場で、個人個人の能力や技術などを発揮することは難しいと思います。

人間、十人十色、いろいろな人がいますから、それぞれ考え方もやり方も違います。

その違いの中に、光るものや、優れたものがあることもあるのに、画一的に、全員が同じようなことをするように、強い力で仕向けられたとしたら、個々人の優れた違いの部分を発掘することは難しいのではないでしょうか。

 

このような間違った考え方をしている企業は、その間違いを修正し、現代的な企業に生まれ変わる必要があるように思います。

 

メンタルの不調で、一線から退かざるをえない、現役の労働者をできるかぎり減らすことは、今後、労働力が不足すると思われる日本社会にとっては、とても大切なことであるように思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。