たとえば右に曲がるとき。
右足を右方向に出す。あるいは多少機会は少ないかもしれないが左足を右前方向に出して曲がるのが一般的と思う。
ま、この歩き方でもいいんだけれどさ。
高校のころ、全く別の曲がり方を考案したから今日はそれを聴いてくれ。
右に曲がるとき。
まず右足を既存の進行方向に一歩踏み出す。このとき曲がる方向とは逆の方につま先を向ける。
身体をひねって、後ろを廻り向きながら、左足を曲がるべき方向である右側に踏み出す。
歩数としては普通に曲がるのと同じになる。意外とエネルギーが少なく曲がれる。
もちろん、前者の「普通」の道の曲がり方のメリットを否定するつもりはない。
ただ、ある場合においては私が考案した新曲のほうがメリットがあるように思うのだ。
旧石器時代から前者の曲がり方しか人類はしてこなかっただろうけど、革めるべき所はそろそろ革めようぜ。