こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。
12月に入り、本格的なクリスマスシーズンになりましたね。今年のクリスマスは日曜日だし、おうちでのんびりと過ごす方も少なくはないのではないでしょうか。
そんなおうちクリスマスに必要なのはやはり、パーティー料理ですよね!
しかし、年末は時間もないし、面倒なものは作りたくない・・・と言う方も少なくはないはず・・!
今回は、塊肉を炊飯器に入れるだけで、メイン料理に大変身する「ポットロースト」をご紹介します。
チキンハーブポットロースト
材料(作りやすい量)
- 骨つき鳥もも肉・・・・500g
- ローズマリー・・・適量
- タイム・・・適量
- 塩・・・小さじ1
- コショウ・・・少々
- さつまいも・・・1本
- りんご・・・1/2個
- 白ワイン・・・大さじ3
- オリーブオイル・・・適量
作り方
- 骨つき鳥もも肉はフォークで穴をあけ、塩コショウとローズマリータイムをすり込み下味をつける。さつまいもは乱切りにする。りんごはくし切りにする。
- 中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき鳥肉を両面こんがりと焼き色がつくまで焼く。
- 炊飯器に全ての材料を入れ、通常モードで炊飯する。
とろりと溶けたリンゴにサツマイモの甘み、鶏肉の旨味が絡み合ったチキンポットロースト。炊飯器で調理することで、しっとりとジューシーな味わいを楽しむことができますよ。
ポークトマトバルサミコポットロースト
材料(作りやすい量)
- 豚肩ロースブロック肉・・・500g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- カブ・・・3個
- トマト缶・・・1/2缶
- バルサミコ酢・・・・50cc
- 醤油・・・50cc
- はちみつ・・・大さじ2
- にんにく・・・1かけ
- バター・・・1かけ
- 塩・・・小さじ1
- コショウ・・・少々
作り方
- 豚肩ロースブロックはフォークで穴をあけ、塩コショウで下味をつける。にんにくはみじん切りにする。カブは皮をむきくし切りにする。
- 中火で熱したフライパンにバターを溶かし、にんにくが香りが立つまで炒めたら、豚肉を両面こんがりと焼き色がつくまで焼く。
- 炊飯器に全ての材料を入れ、通常モードで炊飯する。
※炊飯器に残ったソースは煮詰めてお肉にかけるとさらに美味しくいただけます。
まるでトマトのシチューのようなポークポットロースト。バルサミコのコクにトマトの酸味のバランスが最高です!赤ワインがぐびぐび進むこと間違いなし!
ビーフ赤ワインポットロースト
材料(作りやすい量)
- 牛バラブロック肉・・・500g
- 玉ねぎ・・・・1/2個
- 人参・・・1本
- じゃがいも・・・3個
- マッシュルーム・・・4個
- 赤ワイン・・・・100cc
- 水・・・100cc
- 砂糖・・・小さじ2
- 醤油・・・大さじ1
- バター・・・1かけ
- にんにく・・1かけ
- 塩・・・小さじ1
- コショウ・・・少々
作り方
- 牛バラブロック肉はフォークで穴をあけ、塩コショウで下味をつける。玉ねぎはくし切りにする。セロリは1cm幅に切る。人参、じゃがいもは皮をむき、乱切りにする。マッシュルームは薄くスライスする。にんにくはみじん切りにする。
- 中火で熱したフライパンにバターを溶かし、にんにくを香りが立つまで炒めたら、牛肉を豚肉を両面こんがりと焼き色がつくまで焼く。
- 炊飯器に全ての材料を入れ、通常モードで炊飯する。
※炊飯器に残ったソースは煮詰めてお肉にかけるとさらに美味しくいただけます。
がっつり肉感を楽しめるビーフポットロースト。赤ワイン風味の大人味です。作りすぎて残ってしまった場合は、カレールウやビーフシチュールウを入れてリメイクも可能ですよ!
炊飯器に任せておけば、火の番をする必要も失敗することもなく美味しいクリスマスメイン料理ができてしまいます。皆様のクリスマスが素敵なものになりますように!
河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。
レシピ開発、商品開発、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々なお仕事をしています。
時短、ズボラ、ねと飯系が得意。料理ができない人でも作ってみたくなるレシピを提案します。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 など
Blog: http://lineblog.me/linakawase/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508