「今年買ってよかったもの」を紹介してほしいという声をあちこちでいただきましたので、恒例のやつ2017年版を公開していきたいと思います。
全然物欲ないなーと思っていたけど、意外と買い物していました。どちらかというと男性に響く内容になってるのかなと思います。2015年版、2016年版もどうぞ。
ナイキのスウェットパンツ(2017モデル)
(2015年紹介時の写真)
普通のスウェットパンツと違って、膝下にまとわりつくような絶妙なカッティングが特徴。シルエットがだらしなくならないのが素晴らしいところです。
2017年モデルになるとさらに進化し、右サイドのジップポケットの上にさらに通常ポケットが追加され、しかもすべてのポケットが“深くなっている”のです。
(こちらが2017年モデル)
これにより落とし物リスクが低減。ぼくは手持ちのテックフリースパンツをすべて2017年モデルに切り替えました。一気に3本買ったのでそこそこの出費でしたが、財布とかiPhoneを落とすとそれどころじゃないので即買い替えです。
Nike エアーローシワン
デザイン良し、履き心地良しの究極のリラックススニーカー。細身のシュッとしたフォルムながらアッパーはニット素材で包み込まれるような感覚。中敷きのグリーンカラーも差し色として機能している。[ナイキ] スニーカー ROSHE ONE
もちろんさきほど挙げたNIKEのスウェットパンツとの相性は完璧。
会社の同僚もNIKEのスウェットパンツとローシワンをコーディネート。かぶりすぎだ。
友だちの家のホームパーティーにお邪魔するともうこんな感じ。どれが誰のだかもはや不明。それくらい身の回りで大ヒットしています。
僕はこれストック含めて3足買ってあります。すでに公式ナイキストアからは姿を消していて、現行モデルは在庫限りで終了っぽいです。
ソールがつるつるになる前に見つけたら買い足しておこうと思います。
ユニクロのグレーパーカ
同じものを3着買って平日は毎日これ着ています。もはや仕事の作業着という感じ。休憩時にリラックスするときにもぴったりだし、夜飲みに行って何かこぼしても全然気にならない。
そういえば今年買ってよかったものを周囲に布教しまくったら、最終的に会社でこうなった。
iPhone X
スマホに16万円(Apple Care込み)も払う必要があるのかと思いつつ、即購入したiPhone X。どんなものになるやらと不安だった顔認証も意外なほどスムーズで満足度はかなり高い。
持ち主の顔を判別してロック画面通知を表示する機能やボタンを押し込む必要がないというところはかなりストレスフリーです。たぶんいまからだと旧機種に戻れない。
それくらい日常に溶け込んでる完成度の高いスマホ。カメラの性能もすごいですね。ポートレートモードめっちゃ使ってる。
後述するけどLINE PAYカードで支払った。これ大事。
ワイヤレス充電台
そういえばiPhoneが置くだけ充電に対応しましたが、あまり期待はしていなかったんです。ライトニング挿せばいいじゃんって。どうせ微妙な機能なんだろうと勝手に思ってた。でもこれを買って生活は一変した。むちゃくちゃ便利じゃん。上の写真で青く光ってるところがiPhoneを置くとすぐに緑色に変わり、充電され始めたことがわかる。ただ置くだけっていうのは意外なほど快適だった。
朝、会社のデスクに行くとまずiPhoneをここに置く。この充電台は2つ買ってあるので夜寝る前もiPhoneをここに置く。それだけでバッテリーはいつも安心。最近はほぼ無意識に充電している感じだ。
角度も絶妙で、Apple純正の充電台の登場を待たずにこれを決定版としてもいいと思う。
角度も絶妙で、Apple純正の充電台の登場を待たずにこれを決定版としてもいいと思う。
フロム・ザ・バレル
ご存知の通り、いま日本産ウィスキーは世界的な人気と国内需要の高まりにより、どんどん在庫がなくなっている状況です。そして作ろうにもすぐできるものではない。
なのでサントリー山崎などはとっくに店頭から姿を消していますし、玄人好みの味わいでコスパのいいこのフロム・ザ・バレルも少々価格が高騰してしまいました。
それでも山崎が4000円を超えることを考えるとフロム・ザ・バレルはいまだに割安。「1円あたりの美味しさ」ではトップクラスのウィスキーではないでしょうか。
コンビニの「カップ入り氷」
そしてアイスコーヒーを入れる用じゃなくて、普通に「カップに入った氷」という商品が各コンビニチェーンに売っている。最近はそっちのほうを買うようにしている。氷の塊が大きくてなかなか溶けないから。1つだいたい100円くらい。
そこにウィスキーを入れてウィルキンソンの強炭酸を注ぐと立派なハイボールになる。しかもそのへんのお店よりもよっぽど美味い。ソーダはシャキッとしているし、ウィスキーが薄くないのも良い。
1軒目の居酒屋ではさくっと飲むのがいい。だらだら角ハイとか飲み続けずにさっさと出る。続いてコンビニに行ってカップ氷とちょっと良いウィスキー(山崎か白州のミニボトル)と強炭酸を買って自分でハイボールを作って静かに飲む。
これが今年の最高の飲み方。誰とでもできるわけじゃないけど、できる相手だったら最高だ。あるいは氷カップと一緒に本搾りなどの缶チューハイを買うのも1つの手だ。
こういう入り口の広いカップに注ぎ直すことで格段に香りがよく伝わってくるようになる。特に本搾りのように果実味をプッシュしている商品はカップに移し替えると一気に美味くなる。ぜひ試してほしい。
寒いけど、カップ氷でつくるできたてハイボールを騙されたと思って味わってほしい。山崎ハイボールが1杯300円くらいで飲めるので、コスパとしてはめちゃくちゃお得です。
パタゴニアの水筒
デザインはかわいいし、魔法瓶なので冷たいものはずっと冷たく、温かいものはずっと温かい。朝はスタバに寄って、これに熱いコーヒーを入れて出社する。ほとんどのコーヒーチェーンはマイボトルを持参すると数十円安くなる。
夜はこのボトルに氷を詰め込んで、少量のフロム・ザ・バレルを注ぎ、ウィルキンソンの強炭酸で満たすと最高のハイボールになる。しかも氷がずっと溶けないから薄まらない。このボトル1つで朝も夜も最適なドリンクを飲むことができるのだ。
旅先でも大活躍している。新幹線のなかではこんな楽しみ方も。
ユニクロの超極暖
薄手なのにしっかり暖かくて、まったくかさばらないインナー。グレーのパーカの下はずっとこれを着ています。ヒートテックは通常版と超極暖を使い分けて、通常版は12月上旬まで、それ以降は超極暖に移行すると完璧です。
クルーネックとVネックを持っておくと便利。定価は1着1500円ですがユニクロ店頭では週末に750円とかになってることがあるので安いときを狙ってまとめ買い推奨。コンビニドランカーには欠かせないアイテムだ。
LINE PAYとLINE PAYカード
買ったものとはちょっと違うかもしれないけど、今年めっちゃ使った。これによって買い物の仕方が大きく変わった。LINE PAYはご存知の通り、LINEの友達とLINE経由で簡単に送金しあったり、割り勘したりするサービス。グループで食事に行った際に誰かが代表して払っておき、あとでみんながLINEでお金を送るということができます。「はい、ひとり8400円ねー」みたいなのをテーブルで出し合うのは面倒だし、そもそも小銭は持っていない。クレジットカード払いのLINE集金が一番手軽だ。この便利さを一度味わうと離れられない。
こういうサービスにありがちなのが、じゃあまとめて払った幹事がLINEで集金したお金はどうするの? スタンプでも買うの? というところだが、そこも優れていてLINE PAYカードというものを持っていれば、普通のJCBブランドのクレジットカードとして全国の店舗で使える。
しかもLINE PAYカードで支払うと常にポイントが2%貯まる。これがでかい。
LINE PAYカードで買い物するだけで2%が戻ってくるわけである。なので僕はつねにLINE PAYカードに10万円ほどチャージしておき、買い物はすべてLINE PAYカードでやっている。iPhone XもLINE PAYカードで買ったのでそれだけで3200円引きになったようなもの。
なにげに馬鹿にできないのがSuicaへのチャージである。Suicaへのチャージ元のカードをLINE PAYカードにしておくだけで、チャージするたびに2%が貯まる。だいたい毎月10万円近くチャージしているのでここに2%がつくのは大きい。
今年1年間で6万円ほどポイント還元があった。300万円ほどLINE PAYカードでお会計したことになる。自分のなかでの普段使いの筆頭カードだ。
MacBook Proタッチバー
アップル
タッチバーどうなのというところだけど、便利だなと思うのは1Passwordというパスワード管理アプリがタッチバーのTouch IDで一瞬でロック解除できるところ。いちいちパスコードを入力しないでいいのは楽でいい。1日に数十回あることなので、これは助かる。
20万円超えてきたけどこれもLINE PAYカードで買った。しかもポイント4%還元のキャンペーン中に決済したのでこれだけで1万円くらいは返ってきたかも。
薄いマネークリップ
商品名の通りでめちゃくちゃ薄い。カード数枚とお札を入れるだけ。すごくスリムなのでパンツのポケットに入れてもまったくかさばらない。
小銭は持たない。お釣りで小銭が返ってきたときは一時的にポケットに入れておくが、会社のデスクなどに溜めておいて、あとでローソンのレジに大量の小銭を持っていってまとめてLINE PAYカードにチャージするようにしている。
おかげでいつもお財布は薄いままだ。
孫正義 300年王国への野望
孫さんの本はたくさん読んだけど、なかでもこれは人間くさいところが描かれていて面白い。ニケシュ・アローラ副社長との間に起こったこととか、アーム買収への積年の思いなど見どころたくさん。なんというか、まるで大河ドラマのような本。一気読みした。これを書いている杉本記者の記事は日経新聞で普通に読めるけどやっぱり面白い。
不便益の本
「不便にも意味がある」という理解を出発点に、社会や人間について考えさせられる本。川上浩司
インプレス
2017-03-16
人はちょっとした不便に愛着を感じたり、苦労をした経験を愛おしく思ったり、意外と不条理な存在で、それを突き詰めるとクルマの運転って何なんだろう? AIが実現する未来って本当に幸せなの?というところにたどり着きます。
そんな社会問題に思いを馳せるも良し、不便益という視点を仕事に上手く取り込むも良し。この概念を頭の片隅に置いておくと、アイデアや企画もより斬新なものが生まれるはず。すべてのクリエイティブなビジネスパーソンに贈りたい1冊です。
Ankerコンセント付きモバイルバッテリー
スマホの充電系アクセサリはすっかりAnkerに統一されてしまった。なかでもこれは便利。Anker
デスクに座っているときはコンセントに挿してUSB急速充電器として使う。そして外出するときにコンセントから抜いて持ち運べばそのままモバイルバッテリーになる。なんてシンプルで理にかなった商品なんだろう。ライトニングケーブルもつなげたままでいい。
また席に戻ったらコンセントに挿しておく。そうすればモバイルバッテリーとして充電を開始し、同時にUSB急速充電器として使える。1台で2役をこなす。値段も2500円くらいでお手頃。スマホ充電とモバイルバッテリーはこれ1台持っておけば間違いない。
共栄堂ワイン事業部のワイン
めちゃくちゃ美味しいビオワイン。2015年に買ってよかったものの中で「四恩醸造」のワインを紹介しましたが、その四恩にいらっしゃった小林さんの新ブランドがこの共栄堂なのです。(銀座カーヴ・フジキより)
にごり系ヴァン・ナチュールが好きな人なら間違いなし。ただし数は少ないのでどこでも買えるというわけではありません。ぼくはよく銀座カーヴ・フジキでワインを買んですが、そこでもやっぱり売り切れ。
共栄堂ワイン事業部 K16AK_DD
日本ワインに特化したワインバーなどで出会えると思います。個人的なおすすめ飲食店は新宿御苑にあるJIPなど。
Amazon FireStick TV
説明不要だと思います。テレビに挿すだけで、テレビがAmazonになる便利なガジェット。
どういうことかというと、Amazonプライムビデオをテレビの大画面で観たり、Amazon Musicをテレビでずっと流しっぱなしにしたり、Amazonユーザーは必須のアイテム。しかも安いし、プライム会員なら絶対に買っておいて損はない。
おもしろい使い方としては、旅行に持っていくのがおすすめ。ホテルの薄型テレビに挿すだけでそこに自分のAmazonコンテンツがすべて持ち込み可能。たとえば旅行先でみんなでAmazon Musicを聴きながら飲んだり、Amazon Photoで写真を見ながら飲んだり、いろいろ楽しみ方が広がります。
どういうことかというと、Amazonプライムビデオをテレビの大画面で観たり、Amazon Musicをテレビでずっと流しっぱなしにしたり、Amazonユーザーは必須のアイテム。しかも安いし、プライム会員なら絶対に買っておいて損はない。
おもしろい使い方としては、旅行に持っていくのがおすすめ。ホテルの薄型テレビに挿すだけでそこに自分のAmazonコンテンツがすべて持ち込み可能。たとえば旅行先でみんなでAmazon Musicを聴きながら飲んだり、Amazon Photoで写真を見ながら飲んだり、いろいろ楽しみ方が広がります。
--次回予告
「食べて良かったもの、行ってよかったお店もまとめます」
この話題はポッドキャストでも深掘りしていくよ。
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