福井県警大野署と県警組織犯罪対策課は14日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで福井県大野市、神主岩本宗剛容疑者(43)と埼玉県川口市、無職石井雄一容疑者(39)を逮捕したと発表した。同署は両容疑者の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、両容疑者は共謀して今年8月ごろから、大野市の山中で大麻草8本を栽培、9月には同市内の倉庫で2本を栽培していた疑い。
9月2日に倉庫で栽培していたとして岩本容疑者を現行犯逮捕し、11月28日に石井容疑者を逮捕、12月13日に両容疑者を再逮捕した。
同署によると、8月ごろ市民から「山の中でおかしな植物が栽培されている」と連絡を受けて捜査。岩本容疑者が浮上し、倉庫での犯行や友人の石井容疑者の共犯関係が明らかになった。高さ数十センチの大麻草のほか肥料、添え木などを押収した。
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