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【サッカー】

日本W杯キャンプ地はカザニ

2017年12月15日 紙面から

観光客らでにぎわうロシア・カザニの中心街(共同)

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 日本サッカー協会は14日、W杯ロシア大会に出場する日本代表のベースキャンプ地が中部のカザニに決まったと発表した。ロシア1部の強豪クラブ、ルビンの施設を利用する。宿泊棟からピッチまで徒歩1分の距離で、トレーニングルームやサウナ、プールなども完備されており、西野朗技術委員長は「日々のトレーニング環境をまず第一に考えた」と説明した。

 人口約120万人のカザニは首都モスクワから約820キロ東にあり、1次リーグの3会場の中心に位置する。国際サッカー連盟(FIFA)のホームページによると、いずれも空路で、初戦(6月19日・対コロンビア)のサランスクまで約40分(約310キロ)、第2戦(24日・対セネガル)のエカテリンブルクまで1時間10分(約720キロ)、第3戦(28日・ポーランド戦)のボルゴグラードまでは1時間30分(約850キロ)。西野委員長は「各会場にスムーズに移動、負担が軽くなる」と語った。

 カザニはW杯の開催都市でもあり、1次リーグ4試合や準々決勝など計6試合が行われる。日本は国内での壮行試合後、欧州での別会場で事前キャンプを行い、カザニ入りする予定となっている。

 

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