最近仮想通貨を買い始めて含み益が出てる場合、残り2週間どうするか

こんにちは、@マナです。

日本の仮想通貨市場に新規買いが殺到してリップル社のXRPなんかがお祭り騒ぎになっていますが、最近仮想通貨を購入しはじめた人は、利確して日本円に換えようか、このまま持ち続けようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

ここで問題になるのは”税金問題”で、2017年12月31日までに利確した場合には課税されてしまいます。

例えば、こう。


11月にリップル(XRP)を25円で100万円分買った。

わお!!100円になった!100万円が4倍の400万円!300万円の利益!

今年も残り2週間、ここで利確すれば来年の3月15日までに3割くらい税金で持っていかれる・・・どうする??


 
悩みますよねぇ・・・。

仮に今年利確しちゃえば、2018年3月15日まで確定申告書を提出して、その日までに所得税を払わなきゃいけないんです。

給与所得者は利益20万円超えれば確定申告しなきゃいけないんです。面倒ですよ。

給与所得との合算で累進課税が適用されますから、300万円くらいの仮想通貨利益であれば、多くの人は住民税と合わせて3割くらい税金で持っていかれてしまいます。もっと儲けた人は4割くらい税金でしょう。

日本の所得税は鬼なんです。

この仮想通貨お祭り相場がいつまで続くのか

じゃぁこのお祭り相場がいつまで続くのかを考えてみます。もし短期で利確するなら、お祭り相場が終わる直前がベスト。

私の個人的な予想では、このお祭り相場はおそらく1月中旬~末までは続くと思っているので、私なら利確せずに黙って年越して持っておきます。
2018年に入ってから利確すれば、税金の支払い請求は2019年になりますから。

今回のお祭り相場は、目先にビットコインの不安材料が無いので、もしかしたら2月、3月に入っても続くかもしれません。ですが、あまりに相場が上がり過ぎた場合、人は「そろそろ危ないんじゃないか?」と不安になるものです。

ひとたび下落が始まると、せき止めていたダムが決壊するかのごとく、一気に崩れ落ちます。その時は、3割から5割くらい暴落するかもしれませんね。

2017年3月~5月のバブル期の様子を復習

一応、歴史として頭に入れておいてください。

2017年3月から始まった日本の仮想通貨お祭り相場は、5月26日で弾けました。3割くらい暴落。3か月続いたことになりますね。人間の高揚感が継続的に続くのは2~3か月くらいなのかもしれません。

その時はそこからビットコインのハードフォーク問題が浮上して、ほとんどのアルトコインはジワジワと値を下げていって、結果的には7月中旬頃に5月バブル最盛期の半額くらいになりました。

5月バブル中にXRPを50円台で掴んだ人は耐え切れずに手放した人も少なくありません。

今持っている仮想通貨を握り続けるか利確するか

ということで、もし私が最近仮想通貨を購入し始めて含み益が出ている状態であれば、2017年中に利確はしません。

2018年に入ってから頃合いを見て一部は利確、一部は売らずにホールド。半分くらい利確するかもしれません。そして暴落したら買い直し。

仮想通貨市場はおそらく2018年も成長が続くでしょうから、そこから1年間運用していけば大きな利益を得られる可能性は高いと思います。

2018年の1年間、長期的に考えて何が伸びそうなのか、情報をいろいろ調べて考えてホールドし続けるのも良いと思います。

そうすれば、日々の相場に右往左往せずに済みます。

皆様、これから寝不足の日が続くと思いますが、健康第一でお過ごしください。

ではでは。

このブログを書いている人

仮想通貨ブログ

@マナです。貯金1000万円(+475万)で2017年から仮想通貨売買を開始。座右の銘「外そう、自分のリミッター」。