ローグ ろーぐ

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MARVELのキャラクター。
VS.シリーズでは『X-MEN VS. STREET FIGHTER』から登場。
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概要編集

白いメッシュのかかった髪をした女性。コードネームの「ローグ(Rogue)」は「ならず者」という意味。原作コミックでの本名はアンナ・マリー
皮膚を接触させた相手の生命エネルギーを吸収し、相手を昏倒させると同時に、その記憶とミュータント能力をコピーする能力の持ち主。なお、コピーした能力は暫くすると消失するのだが、ミズ・マーベルからコピーして得た怪力と飛行能力だけは何故か残ったままとなっており、戦闘では主にこの2つを戦力としている[1]
普段は能力を使わないようにするため手袋を外すことができず、恋人ともキスができないことがジレンマとなっている。
初めはヴィラン(敵役)として登場し、X-MENとも敵対していたが、ミズ・マーベルの能力をコピーした際、彼女のヒーローとしての精神に触れたことで後に改心し、X-MENに加わる。
ガンビットとは元恋人で、後にマグニートーと恋人関係になるも現在は彼とも別れている。

実写映画ではアンナ・パキンが演じた。映画では本名がマリー・ダンキャントに変更されている。
シリーズの1作目では、自身のミュータント能力を恐れ各地を放浪していたところ、とある酒場でウルヴァリンと出会い、彼を慕って行動を共にする。登場時は黒髪の少女だったが、劇終盤にマグニートーのミュータント能力を無理矢理コピーさせられた影響で前髪の一部が白くなってしまった。彼女はこのことを気にしており、2作目でマグニートーがその白髪に触れる発言した際に怒る描写がある。
なお、劇中ではミズ・マーベルが一切登場しない[2]事もあり、原作やゲームにある怪力と飛行能力は身に付けていない。

性能編集

攻撃力防御力が高く、空中ダッシュも可能。通常技リーチは短めだが、攻撃判定は強い。必殺技は総じてが大きく、牽制には使いにくいほか、ノーゲージでの無敵技を持たないため、ゲージ効率や切り返し能力に難がある。
パワードレイングッドナイトシュガーで相手の能力を奪うことができる。『X-MEN VS. STREET FIGHTER』では相手の特定必殺技をコピー可能。『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』ではコピーが廃止され、代わりに攻撃力防御力などの能力強化となった。

どの作品でも通常技を主軸とした牽制からパワードレインを使ったガード崩しが強力。飛び道具をコピーした場合を除き、遠距離では何もできないので、積極的に接近し相手のガードを揺さぶる必要がある。

スペシャルパートナー編集

画面端上部からリピーティングパンチで攻撃して画面中央に着地し、再度リピーディングパンチを出しながら反対側の画面端へ上昇する。使用回数は6回。
上昇部分がヒットすると追撃可能。

使用技編集

特殊技編集

必殺技編集

ハイパーコンボ編集

脚注編集

  1. ^現行のコミックスにおいてはこのミズ・マーベルからコピーした能力も既に消失している。
  2. ^これは実写映画版の『X-MEN』シリーズと他のマーベル原作の映画作品とでは配給会社が異なるため。
カテゴリー:キャラクター
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