「闘会議 2018」の発表会が開催。e-Sports新団体発行のプロライセンスを所持する選手達が腕を競う初の大会に
また,既報のとおり,一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA),一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA),一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA),一般社団法人e-sports促進機構,及び一般社団法人日本eスポーツ連盟(JeSF)の5団体連名により発足されるe-Sports新団体が,「闘会議2018」の主催として新たに追加されることなどもアナウンスされている。
闘会議 2018 公式サイト
e-Sports新団体が闘会議 2018の主催に加わる
まずは,e-Sports新団体の発表をまとめよう。上記の5団体が連名となるe-Sports新団体は2018年初頭に発足し,闘会議 2018の主催に加わる。また,e-Sportsのプロライセンス発行を行い,その最初の大会が闘会議 2018にて実施されるとのことだ。
【プロライセンス発行予定タイトル】 ※2017年12月13日時点
- 「ウイニングイレブン 2018」(PS4 / PS3)
- 「ストリートファイターV アーケードエディション」(PC / PS4)
- 「鉄拳7」(PC / PS4 / Xbox One)
- 「パズル&ドラゴンズ」(iOS / Android)
- 「モンスターストライク」(iOS / Android)
なお,闘会議 2018を視察するため, 国際eスポーツ団体のleSF(韓国)とeGames(英国),海外地域eスポーツ団体のKeSPA(韓国)が来日し,さらに日韓エキシビションマッチが行われることも発表された。
会場には,DetonatioN Gaming CEOの梅崎伸幸氏,フリーライターのブンブン丸氏,現役プロゲーマーのノビ選手がゲストとして登壇。それぞれの立場から,今回の発表を起点に日本のe-Sports事情,ひいては国内ゲーム産業全体の盛り上がりについて期待を寄せた。
一方でプロライセンス発行の対象として,世界的に盛り上がっている「League of Legends」や「Counter-Strike: Global Offensive」といったPCゲームが入っていないこと,現時点ではプロライセンス発行の基準が明確でないことなどに疑問も提示されている。
これに加えて,闘会議 2018には一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)より,総額1000万円の賞金協賛が行われることも決定したという。
■パートナー企業による企画
闘会議2018に参加するパートナー企業とそれぞれの企画も発表されている。以下にその内容をお伝えしよう。
●「スプラトゥーン甲子園」(任天堂)
●「ARMS闘会議大会」(任天堂)
●「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U niconicoチャンピオンシップ2018」(任天堂)
●「XFLAG BATTLE STADIUM」(XFLAGスタジオ)
「モンスターストライク」(iOS / Android)および「ファイトリーグ」(iOS / Android)を出展。
●「バンダイナムコエンターテインメントブース」(バンダイナムコエンターテインメント)
「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」(PS4),「レイヤードストーリーズ ゼロ」(iOS / Android),「ONE PIECE バウンティラッシュ」(iOS / Android)などを出展。
●「闘会議2018鉄拳7~Break the world~」(バンダイナムコエンターテインメント)
プロライセンス発行を懸けた「鉄拳7」の大会を開催。
●「23/7 トゥエンティ スリー セブン スペシャルステージ」(23/7 トゥエンティ スリー セブン)
●「ポノスブース」(ポノス)
●「大炎上#コンパスグランドスラム 野良バトグランプリ」(戦闘摂理解析システム #コンパス)
●「レインボーシックス シージPS4版 国内最強チーム決定戦」(ユービーアイソフト)
●「パズル&ドラゴンズ」(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)
「パズル&ドラゴンズ」(iOS / Android)および「パズドラレーダー」(iOS / Android)の大会を開催。
●「ディシディア ファイナルファンタジー NT」(スクウェア・エニックス)
強豪チームによる「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」(PS4)のエキシビションマッチを披露。
●「ストリートファイターV アーケードエディション」(カプコン)
「ストリートファイターV」の国内トッププレイヤーを招聘した大会を開催。
●「ウイニングイレブン2018」(コナミデジタルエンタテインメント)
強豪プレイヤーを招聘し,「ウイニングイレブン」シリーズ初のプロライセンス発行大会を開催。
●「モンスターエナジー」配布(モンスターエナジージャパン)
●「G-SQUARE」(G-SQUARE)
●「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS 公式大会」(DMM GAMES)※特別協力
●「PlayStation」(PlayStation)※特別出展
参加タイトルは後日発表予定。
■レギュラー企画
闘会議 2018では,レギュラー企画としてフォトスポットで写真撮影が楽しめる「コスプレエリア」,カードゲームやボードゲーム,人狼などが遊べる「アナログゲームエリア」,ゲーム実況者が多数登場する「ゲーム実況者エリア」,ゲーム楽曲の生演奏が行われる「音楽ステージ」などが用意される。音楽ステージでは「UNDERTALE」のライブや,「スプラトゥーン2」のテンタクルズが出演するハイカライブも行われる予定だ。
■闘会議 2018 開催概要
開催日程:
2018年2月10日(土)10:00~18:00 / 2月11日(日)10:00~17:00
※「JAEPO2018」との合同開催。2月9日(金)はJAEPO2018 業者商談日。
会場:幕張メッセ国際展示場1~8ホール(うち2,3ホール:JAEPO)
公式サイト:http://tokaigi.jp/2018/
- この記事のURL:
- 「萌え戦」,公式サイトがオープン。本日より「萌え萌え人気投票2018」を開催
- ホイール付き左手用キーパッド「Razer Tartarus V2」が12月23日に国内発売決定。RazerのPS4対応ヘッドセットやマイクなども同時に
- 同じ色のロケットで惑星を破壊! スマホ向けシューティング「レインボーロケット」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1597回
- 「共闘ことばRPG コトダマン」,作品の世界観や物語の主役となる「コトダマン」に関する情報が一挙公開
- 「サーヴァント オブ スローンズ」,独自のシステムを活かした“マーメイド”や“攻勢の塔”など4枚のカードを先行公開
- 「Winning Post スタリオン」,新機能「プレイ年代選択」の実装やクリスマスキャンペーンを開催
- 恋愛ファンタジーADV「嘘つきな王様の騙し方」のAndroid版が配信開始
- 「StarHorsePocket」,TVアニメ「みどりのマキバオー」とのコラボイベントを12月21日に開催
- 「アステリアの伝説」,レアライド「マンモス」が出現するクリスマスイベント
- 「ダイスの神」,新マップ「アリスの部屋」が登場。ギルドシステムをリニューアル