ミクシィは12月14日、子会社「株式会社スマートヘルス」を設立し、ヘルスケア事業に参入すると発表した。スマートフォンアプリなどを通じて最適な運動プログラムを提案するサービスの提供などを検討しており、2018年内にスタートする予定だ。
スマートヘルスは今年5月に設立。ミクシィ取締役の荻野泰弘氏が社長に就任した。
具体的なサービス内容は「検討中」としているが、栄養学などのエビデンスに基づきユーザーの身体の状態を評価した上で、スマホアプリや実店舗を通じて最適な運動プログラムを提案したり、ミクシィが培ってきたコミュニケーション設計のノウハウを生かし、ユーザーが運動を継続しやすい環境を作ったり、ユーザーの健康データを蓄積したデータベースを構築する――といった事業を検討しているという。事業を通じて「日本の健康寿命延伸に取り組む」としている。
今後、研究機関との連携も視野に入れ、サービス開発を進める。また、18年1月に行われる「第3回デジタルヘルスシンポジウム」を京都大学と共催。ミクシィ社長の森田仁基氏とスマートヘルス社長の荻野氏がシンポジウムで講演する。
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