社会空自空士長ら2人懲戒免職 岐阜基地航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)は14日、射撃訓練中に実弾を隠した男性空士長(29)と、長期の無断欠勤をした男性一等空曹(40)を、いずれも懲戒免職処分にした。 基地によると、空士長は3月30日、基地内にある射撃場で訓練中、拳銃弾10発入りの袋をトイレ裏の茂みに隠した。訓練終了後に弾が少ないことが分かり、隊員が捜した結果、同日中に見つかった。その後の捜査で、空士長が隠したことが判明した。空士長は「将来に不安があり、うっぷんを晴らそうと衝動的に持ち出した」と話した。 一等空曹は8月30日から出勤せず行方不明になり、正当な理由なく20日以上無断欠勤した。聞き取りに「仕事が終わらず衝動的に欠勤した。日中は大型商業施設、夜間は漫画喫茶で過ごしていた」と話した。 平元和哉基地司令は「このような事態を起こし誠に遺憾。隊員の指導を徹底する」とのコメントを出した。 (中日新聞) 今、あなたにオススメ
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