3Dプリンター、1万円台も 特許切れで価格低下

価格は語る
コラム(ビジネス)
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2017/12/14 6:30
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日本経済新聞 電子版
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 3D(3次元)プリンターの普及が進んできた。産業用途のイメージが強いが、個人で使用できる製品も多い。3年ほど前に10万~30万円だった個人向けの中心価格帯は、現在では5万円前後まで下落。税別で2万円を切るモデルも登場した。背景にあるのが3Dプリンターに関する特許の有効期限切れ。開発コストが下がり、低価格製品の投入が相次いでいる。

 3Dプリンターは産業用と、個人向けなどの民生用に大きく分けられる。…

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