米Googleは12月13日(現地時間)、この5月から日本語にも対応したAIアシスタント機能「Googleアシスタント」を「Android 5.0 Lollipop」搭載スマートフォンでも利用できるようにしたと発表した。日本を含む一部の地域でローリングアウトしていく。
Googleアシスタントは、Android端末のホームボタンを長押しするか、「OK Google」と呼びかけることで起動するAIアシスタント機能。これまでは、「Android 6.0 Marshmallow」以降でGoogle Playを搭載するスマートフォンで利用できていた。
また、米国の英語版のみだが、タブレットでも使えるようになる。タブレットの場合はAndroid 6.0 Marshmallow以降が対象だ。
GoogleのAndroid開発者向けダッシュボードによると、12月11日時点でのAndroid OSシェアでLollipopはまだ全体の26.3%を占めている。このダッシュボードではスマートフォンとタブレットの区別はないが、今回のサポートでGoogleアシスタントを使える端末が大幅に増加したということはできるだろう。
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