最近、著名人が稼ぎ方改革を提唱するようになり、バズワードになってきています。
稼ぎ方改革の定義と目的
稼ぎ方改革とは、サラリーマンの給与収入だけでなく、複数の収入源を確保すること、と私は定義しています。
目的は、給与収入だけという非常にリスクの高い状態から脱却し、リスクヘッジするためです。
2つの収入スタイル
稼ぎ方改革を進めるためには、2つの収入スタイルを知る必要があります。
それは農耕型と狩猟型です。
農耕型収入
農耕型収入には、サラリーマンの給与収入、不動産の家賃収入、株式の配当収入、債券の金利収入、ブログの広告・アフェリエイト収入があります。
定期的に収入が入ってくるため、安定性に優れています。
また、時間が経過するにつれて、収入が微増する傾向があります。
狩猟型収入
狩猟型収入には、不動産の売却益、株式・仮想通貨の値上がり益があります。
収入が不定期なため、安定性はとても低いです。
しかし、時期によっては大きく収入を増やすことができます。
シナジー効果を生み出す
稼ぎ方改革を進めるために、農耕型収入と狩猟型収入のシナジー効果を生み出すことが重要です。
シナジー効果を生み出すのは簡単です。
①農耕型収入のうち、余剰資金を狩猟型収入のタネ銭にする
②タネ銭で得た狩猟型収入のうち、一部を農耕型収入を増やすために使う
③農耕型収入のうち、さらに多くの余剰資金を狩猟型収入のタネ銭にする
シナジー効果で総収入を増やし、複数の収入源でリスクヘッジをするのです。
稼ぎ方改革の時代がもうすぐくる
度重なる日本企業の不正・倒産。
増大する社会保険料・税金。
インフレによる日本円の価値の下落。
給与収入のみの生活は、安全性が脅かされつつあり、将来は今よりもひどい状態になることが想定されます。
そのような状況を鑑みた時、これからは稼ぎ方改革の時代となるでしょう。
それも10年や20年先の話ではありません。
5年以内に必ず稼ぎ方改革の時代がやってきます。
そして、もうすぐやってくる時代の波に乗るか乗らないかはあなた次第です。
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私が投資家になるきっかけを書いています。
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インフレによる日本円の価値の下落は、今後ますます進んでいくでしょう。
そのような状況の中で、投資を始めることは非常に重要な意味を持っています。
保有しているお金分の価値を維持・増加させるために必要になるでしょう。