>  > ビットコインが全世界の電力を食いつぶして世界滅亡

■しばらく続きそうな“ビットコイン狂騒曲”

 一方、中国でマイニングの電力を賄っているのは、四川省を中心とする巨大な水力発電ダムだが、この先数カ月でさらなる消費電力が必要になることが予想されている。現状ではその多くを旧来からの発電に頼っているが、この使用を減らしていくと同時に、代替エネルギーへの移行などの打開策が各国首脳に強く求められているという。

 1ビットコインの価格は今年に入って急上昇しており、1万ドル台を軽々と突破、今月には一時1万6000ドル台にまで達した。これは年初(1000ドル台)と比較すると軽く10倍以上の価格に跳ね上がっていることになる。

bitcointransaction3.JPG
画像は「Wikimedia Commons」の記事より

 もはやウォールストリートもビットコインの急騰を無視できなくなっており、世界最大の取引所運営会社CMEグループは年内にビットコイン先物上場を認可すると発表した。ナスダックも先物の来年上場を計画している模様。人気そして世界の許容消費電力も爆発寸前のビットコイン、この先もしばらく狂騒は続きそうだ。
(文=Maria Rosa.S


参考:「Express」、ほか

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コメント

3:匿名2017年12月13日 18:46 | 返信

これまでゼロだったところ、プラスアルファで増えるかのような印象操作だよな
どっちみちPCは使ってた連中が、ついでにマイニング
ってケースはたいして電力消費に変化なし

2:匿名2017年12月13日 17:26 | 返信

魔イニングに廻った分、そっくりとは言わずとも
大部分は、他に廻してた電力が減ってるんじゃねぇの?

1:匿名2017年12月12日 23:53 | 返信

電力が賄えなくなればマイニングしているコンピュータも稼動しないから、いずれはどこかで物理的な制限で納まるよ!
それでもマイニングするぜ!って皆がやれば電力不足で皆が自滅するだけだから何かしらの取り決めや仕組みが生まれる気がする。

ここまでビットコインが盛り上がるとは思っていなかったが、多くの国が通貨として認めたのが大きい。
もし仮想通貨を多くの国が規制して通過として認めず違法として取り締まる様な状況だって起こりえたのでは無いかって事も考えられた。
(ビットコインは麻薬取引に使われたりしていたからね!)

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