ももいろクローバーZの新曲「天国の名前」が阿久悠の作詞曲であることと、12月31日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで行われるカウントダウンライブ「ゆく桃くる桃 ~第1回 ももいろ歌合戦~」の出演者が発表された。
「天国の名前」は昨日12月13日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ、20日に大阪・大阪城ホールで開催のクリスマスライブ「ももいろクリスマス2017 ~完全無欠のElectric Wonderland~」の会場およびKING e-SHOP限定盤として発売された両A面シングル「天国の名前 / ヘンな期待しちゃ駄目だよ...?▽」の表題曲。「ももクリ」の埼玉公演では、百田夏菜子が「今回、なんと阿久悠さんの未発表の楽曲に出会うことができました。阿久悠さんの手書きの歌詞と共にこの曲を聴いてください」と話してから、5人で阿久悠作詞、NARASAKI作曲による「天国の名前」を初披露した。スクリーンには阿久悠の手書き歌詞が表示され、パフォーマンスのみならず歌詞の内容にも注目が集まった。
またすでにニューヨーク・ヤンキースの田中将大選手、東京03の飯塚悟志の出演がアナウンスされていた「ゆく桃くる桃 ~第1回 ももいろ歌合戦~」。この年越し公演には井上苑子、大黒摩季、加山雄三、氣志團、サイプレス上野とロベルト吉野、指田フミヤ with 百田夏菜子、さだまさし、塩乃華織、水前寺清子、松本明子、米良美一、森口博子という豪華なラインナップが出場することが明らかとなった。
深田太郎氏(阿久悠の息子 / 株式会社阿久悠)コメント
午前4時30分にこの曲を受け取り、ヘッドフォンで爆音で聴いている内にワケもなく涙が出て来た。黄昏みたいに暗い朝だった。
阿久悠が68歳の時に書いた詞に、鬼才NARASAKI氏による現代の「ウォール・オブ・サウンド」と、主役のももいろクローバーZの面々が極彩色の歌声を添えてくれた世界はまるで「この世の涅槃」のように美しい。ただただ音に身を委ねればいい。
そうすれば子供のように涙を流す事が出来る。
ところでこの歌の主人公は天国の名前を知る事が出来たのだろうか。
それだけが気掛かりだ。
ももいろクローバーZ「ゆく桃くる桃 ~第1回 ももいろ歌合戦~」
2017年12月31日(日)神奈川県 パシフィコ横浜 国立大ホール
OPEN 20:00 / START 21:30 / END 24:30(予定)
<出演者>
ももいろクローバーZ / 井上苑子 / 大黒摩季 / 加山雄三 / 氣志團 / サイプレス上野とロベルト吉野 / 指田フミヤ with 百田夏菜子 / さだまさし / 塩乃華織 / 水前寺清子 / 松本明子 / 米良美一 / 森口博子
※さだまさしは中継での参加。
※文中▽はハートマークが正式表記。