自然科学研究機構 国立天文台

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ふたご座流星群が極大(2017年12月)

冬空を射抜くふたご座流星群の流星
画像サイズ:中解像度(2000 x 1333) 最高解像度(4272 x 2848)

寒さ対策を万全にして流星を眺めよう

2017年のふたご座流星群は、比較的良い条件で観察することができます。

今年のふたご座流星群の活動は12月14日16時頃に極大(注)を迎えると予想されています。しかし、その時刻は日本が昼間のため、流星を観察することはできません。日本でいちばんの見頃となるのは、極大を迎える前の、14日の0時過ぎを中心とした数時間だと考えられます(13日の夜だということに注意)。
また、この前日の夜と翌日の夜も流星群の活動が活発で、多くの流星を楽しむことができるでしょう。

空の暗い場所で観察すれば、最も多いときで1時間あたり40個程度の流星を見ることができると予想されます。

流星は特定の方角だけに出現するわけではありません。空の広い範囲を眺めましょう。
たいへん寒い季節ですので、寒さ対策をしっかりおこなって観察してください。

流星群の活動における「極大」とは、観察場所や時刻、月の条件などは考慮せず、流星群自体の活動が最も活発になること、またはその時期をいう。 本文へ戻る

キャンペーン

ふたご座流星群を眺めよう 2017」キャンペーンサイト
「ふたご座流星群を眺めよう 2017」キャンペーンサイト

国立天文台では、ふたご座流星群を多くの方に楽しんでいただくために、「ふたご座流星群を眺めよう 2017」キャンペーンをおこないます。キャンペーンについての詳しい情報は、キャンペーンサイトをご覧ください。

ふたご座流星群についてのさらに詳しい情報は、以下をご覧ください。

ふたご座流星群とは

ふたご座流星群を観察するために

流星の動画

母天体

参考情報