ロンドンの下水溝を詰まらせていた巨大な脂肪の山(fatberg)の一部が博物館に飾られることになった。
ロンドン博物館によれば、飾られることになるのは、130トンに及ぶ油、脂肪、おむつ、おしりふきの残った部分。水道会社Thames Water Utilitiesの職員らは今年、何週間もかけて全長250メートルの臭い汚物のかたまりを高圧ホースで切断し、運び出した。
博物館に置かれるのは靴箱くらいの大きさ。残りの汚物はバイオ燃料に変換された。キュレーターのビキ・スパークスさんは12月12日、これは「我々の展示品の中で最も魅力的かつおぞましいものの1つとなるだろう」と語った。
この展示品は空気乾燥されて臭いを減らし、密封された状態で展示される。
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