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ミツメの新曲「エスパー」が狂おしいほどに好き。バンドがこれまでに培ってきた数多のストロングポイントがギューっと集約されたような曲だ。そもそも「エスパー」というタイトルがいいし、新しくなったアーティスト写真だっていい。何もかもいいぞ、ミツメ。「エスパー」がミツメの更なるブレイクスルーになったら、こんなに好ましいことはない。『ストレンジャー・シングス』オマージュから始まるMVも好きです。出演しているアンニュイな女の子は今月号『POPEYE』(別冊付録でOLIVE復活!)の表紙に登場している。
POPEYE(ポパイ) 2018年 1月号 [ガールフレンド ’18。 別冊付録:OLIVE復活!]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/12/09
- メディア: 雑誌
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月曜日。スーパーでバラ肉と白菜を買ってミルフィーユ鍋にして食べた。と言いつつも、実はミルフィーユ状にするのが面倒なので、肉と白菜を縦軸で重ねて作っている。正確には断層鍋だ。ポン酢にニンニクチューブを少々いれたタレで食べるのが1番好き。昨夜の『M-1グランプリ』の興奮が覚めやらず。私はジャルジャルの後藤の顔が好き過ぎで仕方ないので、「もっとも後藤を見せてくれ!」とコントDVDを引っ張り出す。『ジャルジャルのえじゃら』と『ジャルジャルのおじゃら』を観た。「オペラ歌手」と「学園祭実行委員 土森」好き。観返してみても、ゆにばーすの漫才が1番笑ってしまう。もう全部いいのだけども、あの「翼の折れたエンジェル」の唐突さもあることながら、しばらく放置された上に、川瀬名人がツッコムのは「歌っていたのがお風呂ではなくベランダだった」というポイントであるから、「翼の折れたエンジェル」が唐突に始まり、宙ブラリなまま終わるのが味わい深いし、何より楽しいと思った。丁寧に振って、回収していく漫才より、断然好きだ。
火曜日。今日は絶対にサウナに行くぞ、と心に決めるも、いざ仕事が終わると「早く家に帰りたい」という気持ちが勝ってしまう。部屋でダラダラするのが好きなのだ。適当にご飯を済ませて、ロアルド・ダールの『おばけ桃が行く』を読み終える。
- 作者: ロアルド・ダール,クェンティン・ブレイク,柳瀬尚紀,Roald Dahl,Quentin Blake
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2005/04/30
- メディア: 単行本
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- 作者: 吉田戦車
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/03/30
- メディア: Kindle版
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水曜日。仕事後にテアトル新宿でアキ・カウリスマキ『希望のかなた』を観る。じんわりとよかった。今作をもって監督業を引退するというのは本当なのだろうか。映画を観る前に、「たつや 新宿店」でかつ牛丼を食べた。かつ牛丼というのは、流行りの牛カツではなく、かつ丼と牛丼のあいがけである。
これぞ、ジャンクだ。しょっぱくて喉が渇くし、食べると異様に眠くなる。しかし、「たつやのかつ牛丼を支持できなくなっては終わりだよな」とか思いながら、モグモグと丼をかっこんだ。おかげで『希望のかなた』の前半が眠くて仕方なかった。「たつや 新宿店」のおじちゃん店員の感じが凄く好き。新宿のブックオフでめぼしい児童文学をゲット。ときに児童書と言えば、三田村信行『おとうさんがいっぱい』をいつも古本屋で探しているのだけど、見つからない。
- 作者: 三田村信行,佐々木マキ
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1988/10
- メディア: 新書
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木曜日。ビックカメラでfinalの「E3000」というイヤフォンを購入。
- 出版社/メーカー: final
- メディア: エレクトロニクス
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SaToAはいつだってパーフェクトな音色で最強なのだ。ココナッツディスクディスクに急ごう(13日発売)。SaToAのドラマ―はランジャタイや浜口浜村のファンらしくて、それも最高。穂村弘の歌集とエッセイを最初から読み直していて、改めて「天才だな」と唸った。学生時代に虜になった穂村弘というキャラクターみたいなものへの興味はなくなったが、とにかく言葉への鋭さに痺れ果てている。エッセイも、とにかく文章が巧くて、憧れが募る。
- 作者: 穂村弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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金曜日。職場の忘年会。2年連続で『スターウォーズ』の公開初日が忘年会だったのだが、今年はその反省を踏まえたのか、異様に早まった。まだちっとも年末の気分ではないので、「忘れてたまるかよ」という気持ちで、会が終わるのをジッと待ちました。帰宅してから眠るまでに、ロバート・ウェストールの『禁じられた約束』を読み終える。
- 作者: ロバートウェストール,Robert Westall,野沢佳織
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 単行本
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土曜日。天気がいいけども、寒くて外に出る気がせず。宮崎駿の観直し月間で『名探偵ホームズ』『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』をDVDで観た。ブックオフで買った渋谷陽一によるインタビュー集『風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡』も読んだ。宮崎駿のインタビューは捨てる所なしの取れ高だ。渋谷陽一のなんとか自分の文脈に持ちこもうという姿勢に笑ってしまう。夕方頃に、隣駅まで散歩する。レンタルビデオ屋に入ってみたら、テレビドラマの在庫が充実していたので、会員になる。古本屋に入ると、『ゲド戦記』の全巻セット(ハードカバー版)が1000円、『ドリトル先生』シリーズのハードカバー版が1冊100円で揃っていて、悩んだ。比較的状態のよかった『ゲド戦記』はおそらく購入してしまう気がする。
- 作者: ルドウィク・J・ケルン,カジミェシュ・ミクルスキ,内田莉莎子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1967/07/07
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日曜日。天気よし。洗濯物を干して、自転車で出かける。冬晴れの空気を駆け抜けるのはとても気持ちがよかった。大泉学園の映画館で『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を鑑賞。
もうすぐ上映が終わってしまいそうですが、これはオススメだ。ストップモーションアニメの映像も素晴らしいのだが、何よりシナリオに血が通っていた。ロロの演劇にも通ずるエモーショナルな「物語論」が展開されている。そして、お昼にドムドムバーガーへ。自転車だったからよかったものの、徒歩だと駅から30分以上かかる場所にドムドムはあった。詳しくは別エントリーを参照して頂きたい。『負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜』というドラマを観ていて、小学生の頃、マッカーサーがめちゃんこ好きだったという謎の記憶が蘇る。それは政治的な思想どうこうでなく、当時の私はサングラスをかけている男は最高にかっこいいと思っていたのだ。『機動戦士ガンダム』のシャアと『金魚注意報』の葵ちゃんが好きだった。そう考えると、サングラスだけではなく金髪というのも重要な要素だったようである。宇多田ヒカルの新曲「あなた」を買う。良すぎて泣いちゃう。ドラムがクリス・デイヴ。
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月曜日。調子が上がらないので、さして伸びていない髪を切った。月曜はやはり鍋。『女芸人No.1決定戦 THE W』を観た。日テレの構成・演出が色々凄すぎて、圧倒されました。Aマッソと尼神インターとおかずクラブと阿佐ヶ谷姉妹は準決勝でどんだけ調子悪かったのだ。 その4組がいれば、もっと見応えがあった気がする。紺野ぶるまの「~なんだわ」という口調がしつこくて、笑ってしまった。火曜日。友人達と今流行りのシュラスコで食事をした。初シュラスコである。”シュラスコ”というのは焼き肉やBBQのような概念を指す言葉という認識で良いのだろうか。ガシガシ肉が運ばれてきて、テンションが上がっていたのだけども、わりとすぐに肉の脂がキツくなってしまって、寄る年波を感じる。「はぁ、黒烏龍茶飲みたい」って100回くらい思った。最近立て続けにペアーズでの成功体験話を聞く。ようは話の早いmixiみたいなもので、コミュニティに所属して気の合う人を探すマッチングサイトらしい。コミュニティという響きの懐かしさ。「A型だけどB型の人が好き・・・」「手を繋ぐのが好き・・・」「食べている時が何より幸せ」みたいなmixi特有のノリはきちんと受け継がれているのだろうか。聞いたところによれば、ミュージシャンのコミュニティは「星野源」に所属している人が群を抜いているそうな。あいつはどこでも最強なのか。メンバーの一人が「そういえば、5月にペアーズで付き合って、6月に別れた」と12月も半ばになって報告してきた。月1で集まり、たびたびペアーズの話題は上がっていたというのに。昔からそういう所がある人で、私はいつもバナナマンの「Secretive person」というコントを思い出す。日村さんの「ハワイ行ったら言いたいじゃん!?俺、プールだって言うぜ?」に心から同調するのです。