[ネタバレ注意]
今回のエントリーには「名探偵コナン」に登場する黒の組織のあの方の正体について触れています。
あの方の正体を知らない人・知りたくない人は絶対に読まないでください。
もう大丈夫ですね?
ここからは自己責任でお願いします。
では今回の本題に入ります。
ネットではコナンのあの方の正体が烏丸蓮耶だと判明して大盛り上がりですが、熱心なコナンファンでなければ名前を辛うじて覚えている程度の人がほとんどだと思います。
烏丸蓮耶が登場するのは「名探偵コナン」の30巻の「集められた名探偵! 工藤新一vs.怪盗キッド」のエピソードです。
2時間スペシャルでアニメ化もされてるのでこのエピソードの存在は記憶に残ってる人も多いと思います。
このエピソードは黄昏の館に集められた探偵が、40年前に黄昏の館で起きた悲劇的な事件になぞられたゲームに巻き込まれる話です。
その40年前に悲劇が起きた黄昏の館を建てたのが烏丸蓮耶なのです。
40年前のある晩に99歳で他界した「烏丸蓮耶を偲ぶ会」と銘打ったオークションが行われてました。
(あの方の組織の名前が分かると、正体も同時に分かるというヒントある。)
そしてオークション2日目にずぶ濡れの二人の男が現れて嵐が止むまで居させてくれと頼まれます。
初め主催者は渋りますがお金の代わりにある葉を渡されると態度が豹変します。
そして主催者はその葉をタバコのように吸い始め陽気になった主催者は彼らを館内に受け入れます。
また他の客も二人の男にに葉を勧められ吸い始め館はその葉の煙で充満します。
しばらくすると客が奇妙な行動を取り始めます。
そしてついに客同士で殺し合いが始まります。
一夜が明けると二人の男は美術品と共に消えていた。
しかし世間は全くこの事件を知りません。
といった具合に烏丸蓮耶についてのエピソードが語られていました。
(これは17年前に掲載されたエピソードです)
烏丸があの方ならピスコの長年仕えたという表現や年齢にも矛盾がありません。
黒の組織のメールアドレスを突き止めたのは携帯のプッシュ音が「七つの子」からでしたが、ここからも烏との関係性が提示されてました。
(時代は携帯電話からスマホにシフトしたのでプッシュ音は鳴らなくなってしまったが…)
また烏丸は謎の死を遂げたのでは?と疑問が出ます。
やはりコナンや灰原、ベルモット(幼児化は未確定)と同じく薬で若返っているのか…と考えたくなります。
でもそんな昔から薬があるならコナンや灰原に使わないよな〜という疑問が出てきてしまいます。
まぁ、ジンが薬について知らされてなかっただけで終わらせてもいいんですけどね。
現に組織の極秘プロジェクトは半世紀前から進んでたらしいですから。
もしくは本当にもう死んでいる烏丸を蘇らせるために活動してるのが黒の組織という見方も…
(だとするとあの方からの命令が成り立たなくなる)
もしくはあの方は別に存在して烏丸の意思を受け継ぎ烏丸を蘇らそうとしている人物という可能性も…
作者は過去に年賀状であの方は烏丸ではないと否定しているのという話もよく目にします。
(年賀状のソースはなし)
ただどう物語が進もうと烏丸という存在が物語に大きく影響をもたらすのは確実でしょう。
色々伏線が張られていて謎が深まるばかりのコナンですが、次回から長期休載のようですね。
最終章のための充電期間というより、本当に病気の方がヤバそうなのでかなり心配です。
(ちょっと前も入院で休載してたし…)
「やっぱり謎の死を遂げたことになってる烏丸蓮耶も実は若返ってるのかな?」とか「本当は別にあの方がいるのかな?」なんて妄想をしながら気長に待つしかありませんね。
体調が心配ですが早い復帰を期待します。
「名探偵コナン」が長期休載へ[3年前から入退院を繰り返していた青山剛昌] - Junk-weed’s Blog