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転職後の初ボーナスをガチ公開!30代が転職を後悔しないためには

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12月といえばクリスマス、忘年会、新年への期待。

師匠でも走らないといけないほど忙しいといわれるくらい1年の中でもイベントの多いこの月。

その中でも期待を膨らませるものの1つが「ボーナス」ではないでしょうか。

大体の会社では年2回は支給されるボーナス。

今年転職した私は6月のボーナス支給はされませんでしたが、先日12月のボーナスが支給されました。

期待に胸が膨らんだ転職後はじめてのボーナス。

まさか夢も希望も粉々に砕かれるとは思ってもみませんでした。

比較するともっと虚しいのですが、周りのボーナスの平均などとも比較しわたしのボーナス額を晒します。

情けないし恥ずかしいけどこれも現実。

これはいち転職者の良くない報告かもしれません。

いいことばかりではない転職のリアルがここにあります。

30代で転職を考えている方はぜひ参考にしてください。

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1.2017年の中小企業ボーナス平均(冬)

三菱UFJリサーチ&コンサルティング「2017年冬のボーナス見通し」によると、

中小企業の2017年冬のボーナス平均は372,235円となっています。

前年比でも0.6%増えるのではないかと予想されています。

さすがにここ数年景気がよいのでしょうか。

新聞やテレビで見てもボーナスが下がったという声は少ないです。

不祥事などでテレビなどで話題になっている会社は厳しいですが…。

関連会社なども打撃はあることでしょう。

ただ全体的にあまり悪い話は聞かないです。

データで見ても製造業の方がボーナス支給額は高くなっているようです。

2.30代のボーナス平均

マイナビ転職による全国の正社員の年代別アンケートの結果が次の通りとなります。

2016年のボーナス平均(夏)
25歳:平均支給額34万円 中央値30万円
30歳:平均支給額42万円 中央値36万円
35歳:平均支給額63万円 中央値40万円

マイナビ転職調べ

年齢が上がるにつれ、平均も増加していっています。
35歳~40歳くらいになると仕事のウエートが重くなり、ぐっとボーナス額も上がるようです。

会社としては最も脂がのった年代にいることでで21万円アップと、大きな差が見られます。

これはマイナビが480名の回答から2016年・夏の賞与平均を算出したものです。

ここより1年半経過しておりますし、冬は夏よりも少しずつ上がることもあります。

しかし、今回は一旦この金額を目安にしようと思います。

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3.36歳転職1年目冬のボーナスは

さて、本題に入ります。

私が転職した会社はボーナスが少なく、年間でも2.5ヶ月くらいだと聞いていました。

イメージで言えば夏に1.25ヶ月、

冬に1.25ヶ月分くらいという内容です。

成長性のある事業に加え内部留保金はあるので頑張り次第ではこれから増えていく。

という話を転職前の面接では聞いていました。

金額には不安があるものの転職した私。

そして、2017年5月に転職しはじめてのボーナスは…

80,000円。

80,000円ですよ!

まじ、ありえないんですけど!!!

中小企業のボーナス平均よりも 、30代の平均よりも低い。

というか比較にもならないほどの金額です。

これは明細を見た時に凍りました。

背筋がピクっとなって、一瞬記憶が飛んでしまいました。

まじでありえない金額なんですけど。

各種税金、社会保険料が控除されたら70,000円切るんですよ。

これで嫁1人、子供1人やっていけるのか本当に不安になる金額です。

当然仕事に対するモチベーションも全く出る気がしなくなりました。

その日、同僚と飲みに行ったのですが、ほとんど食事が喉を通りませんでした。

それほど、ショックな出来事だったのです。

4.転職直後のボーナスは明確な定めなし?!

よく試用期間のボーナスは、満額もらえないケースが多いと聞きます。

これも会社によりけりかもしれませんが試用期間の場合はボーナス0円の場合もあるみたいです。

なので、私のように入社1年目の私でもボーナスが貰えると思えばラッキーだと思う方も多いかと思います。

そもそもボーナスには「賞与算定期間」というものがある会社がほとんどです。

ボーナスの査定期間は一般的に次のようになっています。

  • 冬のボーナスは査定期間が上期4~9月
  • 夏のボーナスは査定期間が前年の下期10~3月

 

私は今年の5月に転職をしたので、その期間のさらに試用期間を踏まえ算出されたボーナスの可能性が高いです。

しかし、私はこれに納得がいかない理由があります。

それは、その日飲みに行った同僚から聞いたボーナスの金額についての話でした。

その同僚は、私の今の会社に誘ってくれた人で、彼とは以前同じ仕事をしていました。

私が前の仕事に疲れて相談したところ、いまの会社に誘ってくれた人です。

彼が入社したのは去年の11月。

なので今年の夏はじめてこの会社でボーナスをもらいました。

11月入社の6月支給で約8ヶ月就業し、その金額は1ヶ月分だったということ。

その割合を聞いていたので、今回の私の涙レベルのボーナスの金額とはかなり開きがあるなと感じました。

対して私の今回のボーナスは、5月入社の12月支給で同じく約8ヶ月就業にも関わらず、0.3ヶ月レベルの金額なのです。

ここに非常に納得がいかないのです。

考えられるのは次の2パターンです。

 

  1. 私と彼の月給の差
  2. 単純に私が仕事ができない

 

1については内定後、会社と月給についての話し合いを何度かさせてもらいました。

家族を守る身、将来に関わることなのでかなり真剣に話し、彼よりも少しだけ多い月給になりました。

その分のバランスなのか、ボーナスで調整されたのではないかと思うような幅があります。

もしバランス見て下げられているのであれば納得いきません。

2については何とも言えませんね…。

彼と私の仕事の比較は私にはできません。

自分を過信するわけではありませんが遜色はないと思っています。

それでこの金額差かよ、と思うと非常にやる気がなくなっています。

5.転職を後悔しないために入社前に行うこと

前述した通り、会社によってはボーナスの支給について考え方が違います。

曖昧、という表現の方が正しいかもしれません。

ただ、会社側としてもボーナスを明確にすることは給与と同じくらい難しいことだということも理解はできます。

お互いが未知数であるわけですから。

ただ私の反省点があるとすれば、給与だけでなくボーナスについても面談時に確認しておかなくてはいけなかったということです。

月給についても触れるのであれば、年間の収入について触れてもいいはずです。

中にはいやらしいから聞きづらい、とか、聞いたらマイナスに査定されそうだ、とか思うかもしれません。

でもよく考えてください。

家族を養っている身として年間の収入がわからないことには、

いくら納得のいく仕事環境の転職でもまたすぐに転職を考えないといけなくないですか?

万が一、月の支出を収入でカバーできない場合 は、突然ボーナスを頭に入れて生活するはずです。

それがこのような結果になってしまったら、また転職を考えないといけません。

採用側にしてみても、たった一年で転職されてしまうくらいであれば年間収入についての目安くらい教えてくれるはずです。

30代だからこそ、既婚者や家族を養っているからこそ聞きたいことは不安がなくなるまで話をする。

シンプルですがそれが後悔しない、納得のいく転職をするための唯一の方法でないでしょうか。

6.さいごに

以前は上記のようなボーナスの平均ほどはもらっていました。

なので、今回の転職で年収はかなり下がりました。

わかっていたことではありますが、かなりショックです。

ただ今回のボーナスの件で確実に思ったことがあります。

それは、給与やボーナスだけに依存した人生を歩んではいけないということ。

 

会社の依存度を下げ会社に捧げる時間を少しでも減らす。

 

私はそんな人生を歩んでいきたいと、今回の件で強く感じました。

会社でもらえる給料、

成績で左右されるボーナス、

会社への行き過ぎた忠誠心や仕事への依存。

それらばかりに依存する生活から脱したい。

そう強く思っての転職でした。

私は今回の転職で求めたものは「時間の確保」でしたので、ある程度の目標は達成できていると感じています。

残業ばかりの仕事ではなく、早くかえって家族との時間や自分の時間を持つことができる。

その時間自分も楽しく、また読んでくださっている方にも楽しんでもらえるブログを転職してからはじめることができた。

これは何よりも私の中ではかけがえのない趣味を見つけることができたと思いとても満足しています。

それと引き換えに収入という大切なものは、残念ながら下がりました。

まさかここまで…とは思いませんでしたが転職してからのボーナスは貰えないことも多いと聞きます。

私のように転職後の初ボーナスは貰えないか少ないと思っておくのが正解でしょう。

そんな時に私のように落ち込んでしまったらぜひ考えてみてください。

会社に頼っていてもすべての生活は賄ってはいけない。

給与だって下がるかもしれないしボーナスだってカットされるかもしれない。

そんな時のための新たな収入方法を作っていくことが私の目標です。

来年以降は無駄に頑張りすぎず会社の給与もボーナスもほどほどにいただいていきたいと思います。

それ以上に会社以外で得られる収入の確保については積極的につかんでいきたいと思います。

今回はこのような嘆き記事にお付き合いいただきありがとうございました!

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