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長野

ライチョウひな、立派に成長 大町山岳博物館

大町で生まれた卵からかえった雌2羽=大町市の市立大町山岳博物館で(同館提供)

写真

 大町市の市立大町山岳博物館は十二日、今夏に誕生し、人工飼育している国の特別天然記念物ニホンライチョウのひな四羽の写真を公開した。いずれも体の大半を白い冬毛が覆い、関係者は「成鳥と見分けがつかないくらい、立派に育った」と喜んでいる。

 上野動物園(東京)から移された卵からかえった二羽では、雄は四七一グラム、雌は四二六グラム。大町で生まれた卵からふ化した雌二羽は、四三八グラムと四三七グラムだった。床から頭までの高さは、いずれも約三十センチになった。

 雌は「クーッ、クーッ」、雄は「グヮー、グヮー」と特有の鳴き声を発している。食欲はあり、ふんにも問題はないという。同館の担当者は「今後も注意深く見守りたい」と話した。 

 (林啓太)

 

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