表面の皮はしっかり、中はとろっとした食感が魅力的なカマンベールチーズ。しかし、いざ食べようと包丁でカットすると、チーズは潰れてきれいな形を保てず、包丁もべちゃべちゃになってしまいますよね。ネット上では、そんなカマンベールチーズをきれいに切る裏技が紹介され、話題になっています。
カマンベールチーズをきれいに切る裏技
Twitterに投稿された「カマンベールチーズを切る裏技」とは、クッキングペーパーで挟んでチーズを切る、という簡単なもの。しかし効果は抜群のようで、Twitterに投稿された写真には、見事なまでにまっさらな切断面のカマンベールチーズの写真が。
このツイートは、1万を超えるリツイートと約1万5,000もの「いいね」を獲得。実際に試した人からは、「おー!! これは素晴らしい!」「包丁が汚れるって意外とカマンベールチーズを買わない理由になるから、この方法は超便利」「市販のカマンベールは切ってない方が断然美味しいと思ってる派にとってこれは朗報!」と喜びの声が続出しています。
また「この方法でバターもきれいに切れた!」「ゆで卵もいけましたよ」「ケーキにも使えそう!」といったように、他の食材で活用している人の姿も。
インスタ映えもバッチリな「いちごとカマンベールのサラダ」
そこで今回は、きれいにカットしたカマンベールチーズにぴったりのレシピをご紹介。
「いちごとカマンベールのサラダ」は、まずいちごのヘタをとって八つ割に。カマンベールチーズは、半量をいちごと同じくらいの大きさに切っていきます。次にいちごと切ったカマンベールチーズをオリーブ油と和え、皿に盛り付けます。
また、裏ごししたカマンベールチーズとマヨネーズを加えて混ぜ、セロリのせん切りをあえたものを同じように盛り付けていきましょう。最後にバルサミコ酢とこしょうをかけ、残りのチーズとセロリの芯、ミントを飾って完成。
カットしたカマンベールチーズがきれいなほど、美しい見た目になりますよ。
ワインのおつまみにぴったりの「りんごとカマンベールのサラダ」
「りんごとカマンベールのサラダ」は、見た目も味も大満足なお手軽サラダ。
まずりんごを皮付きのまま縦薄切りに。チーズは放射状に7mmの厚さに切っていきます。りんごとチーズを盛り付けたら、器にベビーリーフ、くるみを散らし、バルサミコ酢・オリーブ油・塩で作ったドレッシングを回しかければ出来上がり。
ケーキ&フランスパンのきれいな切り方
ちょっとした工夫を加えるだけできれいに食べ物を切る方法は、カマンベールチーズの他にも。例えばクリスマスに大活躍のケーキは、ケーキ自体をしっかり冷やしてから、温めた包丁を使って切るのがおススメ。ケーキを冷やすことでクリームが固まり、温めた包丁で切ることでクリームが溶けて刃が入りやすくなります。
11月16日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、普通に切るとボロボロになってしまうフランスパンを綺麗に切るための裏技を紹介。フランスパンは膨らんでいる表側ではなく、焼き目が強くついている裏側から切ると、包丁が入りやすくきれいなカットが可能に。
食材がきれいに切れることで、料理がさらに楽しくなるかもしれませんよ。