オプジーボ再値下げ、18年度に6% 新制度を適用

経済
2017/12/12 20:00
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日本経済新聞 電子版
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 厚生労働省はがん治療薬「オプジーボ」を2018年度の診療報酬改定に合わせて値下げする方針だ。新たに効果が認められた症例で必要な投薬量が増える薬について、公定価格(薬価)を見直す仕組みを新たに設けるため。今年2月に半額になったが、さらに6%程度値下げ幅を広げる。財政負担の軽減につながるが、製薬会社の創薬意欲が失われる恐れもある。

 現在の薬価制度には、医薬品の用量が増えた際に、1日当たりの薬価は増え…

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